もるとです。
2023年も早いものであっという間に半分が過ぎようとしています。ということで主要指数をざっくりと眺めてマーケットの動きを確認しておきたいと思います。
まずは主力の積み立て投資対象であるS&P500から。
年初来で見ると+12.41%。現状では年初が大底だったということになっています。
今年に限って言えば年初一括投資が大いに報われる展開です。3月くらいはやばいんじゃないのと思った時もありましたがその後からこれまでの伸びがすごかったですね。
続きましてはNASDAQ100。
さらにさらにの絶好調。33.75%の上昇は驚異的なパフォーマンスです。
ここまでほぼ一本調子での上昇となっています。ボコスカにやられていたハイテクが一気に復調ということで、昨年のぼろぼろの時期にナスを購入あるいはホールドしていた人にとっては素晴らしい仕込みになりました。
そして台風の目(?)になりつつあるのが我らが日経平均。
東証やバフェットの追い風が吹きS&P500を凌ぐ堂々の25.46%の上昇。春先までは緩やかな上げでしたが特にGW以降からグッと来ています。
日経平均株価は節目の3万円を遥かに超えており年後半の動きにも注目が集まることでしょう。外国人投資家の資金流入はまだまだ続きそうです。
★★★ ★★★ ★★★
そして通貨関係は色々と複合的に見てみましょう。
ドル、ユーロ、豪ドル、そして友情出演ということでタイバーツ君にも来てもらいましたwこのチャートを見ても分かる通り結論はこれです。
「なんだかんだ動くけど結果はもれなく円安トレンド」
円はおおよそどの通貨に対しても5~7%は下落。日銀の緩和姿勢もありまだまだ利上げ済みの国家に対しての通貨安は止まらなさそうです。
果たして120円くらいに戻るのか?あるいはもう定着するのか?というかそもそも別に戻らなくてもいいのか?
この辺りは後々にならないと分からないのかもしれませんが、様々な物品を輸入に頼る日本としては自国通貨が安いというのは物価の観点からすると良くないことであると思います。
輸出関連企業に勤めているとかであればうまく人的資本でヘッジができていると言えるのかもしれませんね。国内向けの製造業とかはジリ貧でしょう。
おまけに国内の政治を見ても強硬な増税姿勢。ぼくの職場の派遣社員のお父さん達は今このニュースに震えています。
相対的な貧困層から取り立ててもたかが知れていると思うのですが…ほんと「働いたら負け」を地で行く国家運営ですね。
★★★ ★★★ ★★★
と、話はそれましたが今年の相場を主要指数から振り返りました。結論、何かしらのリスク資産を購入していた人は報われているであろうという結果となりました。
生活は厳しくなり続けることが想定されますから、やはり自分の頭で考えて防衛をしていくことが大事になりますね。そしてマーケットにお金を投じたからには適切な管理をしつつ市場に居続けることが必要と感じます。
あとは節約も大事です。一円稼ぐのと一円節約するのとでは節約する方が税金的にもメリットがあります。
そしてそのお金を適宜マーケットへ投下。今年の後半のマーケットにも期待したいところです。また年末にでも振り返ろうと思います。
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