もるとです。
資金の大方は米国インデックスに投入しておりますが、日本の個別株も二社を保有しています。そのどちらも今週決算、結果がどうだったかチェックしてみました。
まずはオリックス(8591)。
オリックス <8591> [東証P] が5月10日大引け後(15:00)に決算(米国会計基準)を発表。23年3月期の連結最終利益は前の期比12.5%減の2730億円になったが、24年3月期は前期比20.8%増の3300億円に拡大を見込み、5期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。同時に、今期の年間配当は前期比8.4円増の94円に増配する方針とした。直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比38.8%減の616億円に落ち込んだが、売上営業利益率は前年同期の3.1%→11.4%に急改善した。
過去最高益、増配ということですばらしい。前値同期比では落ち込んでいますが、十分に良い結果と言えると思います。
決算後の株価は小幅ですが上昇。しばらくは2300円台で推移するのかなと思います。
オリックスはもともと優待と配当目的で購入した4年ほど前に購入した銘柄です。当初はひたすら下がり続ける銘柄なんてことも言われており優待も廃止が決まっていますが、買ったころよりは高値で推移しており配当も増配傾向で出してくれています。
リース業の他にもホテル業やカジノ関連など今後が楽しみな事業もたくさん抱えていますので引き続き保有していきたいと思っています。
★★★ ★★★ ★★★
続いては丸井G(8252)。
丸井G<8252>は大幅続伸。前日に23年3月期の決算を発表、営業利益は388億円で前期比5.4%増となり、会社計画の410億円は下振れる着地に。一方、24年3月期は455億円で同17.4%増見通しとしており、市場予想は15億円程度上振れ。また、発行済み株式数の11.62%に当たる2200万株、400億円を上限とする自社株買いの実施を発表している。取得期間は6月1日から24年3月31日まで。当面の株価の下支えにつながるとして好感される流れに。
営業利益は目標に届かなかったものの今後の増益と自社株買いが好感され株価は上昇。
ここのところ下落が続いていましたので久しぶりに良い決算になりましたね。ありがたいことです。
丸井Gもオリックスと同じく優待と配当目的でコロナショック後に購入。優待は残念ながらオリックス同様廃止になりましたが、自社株買いや配当など株主還元は手厚い企業です。
とりあえず売却するつもりはなく、この状態が続く限りはまだまだ保有を続けられるなと思っています。
★★★ ★★★ ★★★
個別株は大失敗もしているので今後はやるつもりは基本有りませんが、現在保有しているものでたまたまうまくいっているものは残そうかという方針です。
特に日本株はポートフォリオ全体でもほぼ保有していないこともあり、この二社は貴重な存在ですね。IRもきっちり出ているので保有するうえでの安心感もあります。
今後も企業として成長しつつ、配当や株価でじわじわと利益をもたらしてくれると嬉しいですね。期待していこうと思います。
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