もるとです。
誰しも慣れ親しんだ味、いわゆる“ソウルフード”というものがあると思います。今日はぼくが二十歳頃に食べまくっていたラーメンのお店、ナンバーワンをご紹介します。
お店の場所はこちら。
キャナルシティ博多、祇園駅から歩いてアクセスできる距離にあります。
この日は夜の20時半ごろにお邪魔しました。
メニューはこちら。比較的リーズナブルと言える価格だと思います。替え玉はもうなかなか百円のお店が少なくなってきていますね。
卓上の調味料です。スタンダードなラインナップ、必要なものは一式揃っています。
「ベタかたで」とオーダー。ベタ=スープ上に脂を敷く、カタ=固めんの意味です。
程なくして着丼。スタンダードな長浜ラーメン。ナンバーワンはここのところご無沙汰だったこともあり、食べるのは2~3年ぶりです。
まずはスープをズズッと一口。あっさりしていて、でも脂のおかげでコクのあるスープ。何とも素晴らしいバランス。
「うんうんこれだよ!」と思いながら麺をすすっていきます。細麵でプリッとした食べ応えのある麺で最高です。あっという間に一杯目を食べ終えました。すかさず替え玉をオーダー。
一杯目は店に敬意を表しそのまま食べ、二杯目は卓上アイテムを使い自由にカスタマイズ。今回はタレ。にんにく、こしょう、そして紅しょうがをトッピングしました。
紅しょうがをたっぷりと箸に取り麺と一緒にすすっていきます。
うん、これまたうまい!紅しょうがの酸味でしつこさ0、スッキリと食べられます。あっという間に完食、スープも最後の一滴まで飲み干してしまいました。お代は830円とリーズナブル。ごちそうさまでした。
★★★ ★★★ ★★★
二十歳の頃は夜な夜な映画、話題の作品のレイトショーを見に行って0時ごろにこのラーメンを食べることが定番でした。
その頃はまだ長浜という港の地域で屋台で営業しており、周りの店が閑古鳥が鳴いていてもナンバーワンだけは待ちが発生しているという状態でしたね。その後時代の流れで屋台街そのものが無くなり、ナンバーワンも路面店として複数の店舗を展開。
そして今回ご紹介した祇園店は数ある店舗の中でもその屋台時代を継承するお店と言われています。確かスープの製法が屋台時代と一緒とかだったかな、違ってたらごめんなさい。
そんな思い出を噛みしめながらすすったラーメンはあっさり、でもクリーミーで非常においしゅうございました。博多にお越しの際はぜひどうぞ!
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