もるとです。
博多といえば豚骨ラーメン。歩くとすぐに豚骨の香りがする街ですが、ここ数年は非豚骨の店が増えてきています。中には豚骨がっつりのラーメンを出している名店が新たに家系を始めるなんてケースもありますね。ということで、たまには豚骨以外の麺も食べてみようと思い立ち、福岡大学近くの家系ラーメン「無邪気」に行って参りました。レビューしていきます。
↓ 目次 ↓
実は本場からの流れをくむ家系(?)ラーメン
公式HPはこちら。
mujyaki.com実はこのラーメン屋さん、東京でも指折りの家系ブランド 「武道家」 出身の店主さんが創業されたお店です。ただ「家系」ではなく、「濃厚豚骨醤油ラーメン」と表現されています。
この日は一件目として近くの居酒屋で軽く飲み、〆の一杯を探し求めて入店。夜の21時過ぎに来店しましたが、店内は3~4名ほどお客さんがおりにぎわっていました。
お客さんは若い人が多かったですが、この旗を見れば納得です。ぼくも旗を見た途端にテンションが上がりました。店先のメニューです。ラーメン並の750円は標準、もしくはちと高いかという値段設定。博多ではだいたい替え玉をして800~900円が最近のラーメン屋さんの相場だと感じます。そういう意味では食べ放題のご飯を付けて850円なので決して高くは無いですね。
ラーメン(並)とご飯を注文
先に立ち寄った一件目ではビール二杯と刺身などのつまみだけで飲んでいました。。この日は昼間はろくに食べずひたすらデリバリー稼働をしていたこともあり、とてもおなかが空いているという状況でした。ということでラーメンに加えて食べ放題のご飯もオーダーいっておきました。まずはズズッとスープを一口。うん、とりの甘いスープが口いっぱいに広がります。いいですね、この濃厚でありながらもあっさりしたスープ。おいしいです。続いては麺をすすっていきます。アブラ多目でオーダーしていたので熱が保たれているのか、湯気が一気に立ち上ってきます。博多の細麺に慣れているとかなり太目に感じます。よくスープと絡んでおいしいです。ワシワシと麺をすすっていきます。
そしてスープでご飯を一口。浸してしんなりしたのりでご飯を巻いて一口。チャーシューで一口。またスープでご飯を一口・・・と繰り返している内にご飯を普通盛で三杯食べてしまいました。チャーシューはあっさり目でしたが、スープと絡ませてご飯と食べるといいおかずになりましたね。
麺も一杯分は食べたので白米のお代わりを食べ終わった時にはこれでもかとおなか一杯になってしまいました。いやはや、満腹は正義。
苦しくなりながら帰宅
「さすがに三杯は食べ過ぎたわ・・」と友人につぶやきつつお店をあとにしました。腹をさすりつつ歩き、近くの格安ビリヤード屋さんでゲームに興じ23時前に解散。非常に楽しい一日を過ごすことができました。
家系ラーメン(の系統店?)、いいですね。今回はほうれん草はのっていなかったのが少し残念で、ほうれん草とのコンビでもご飯を食べてみたかったです。ただ、あの鶏の甘いスープを満喫できたのは最高でした。糖質と脂質の海へダイブするのはどんな時でも気持ちいいものです、頻度は考えなければいけませんがね(笑)
ぼくは生粋の福岡人で「ラーメンは純豚骨が正義!」と思いつつ生きてきた様な節もあります。でも30歳になる少し手前くらいからでしょうか、他の味のラーメンもうまいなぁと心から思えるようになりました。その頃から食の興味が広がってきたのだと思います。
その内、国内を色々と旅行して美味い麺を食べていきたいと思います。これまで食べたことがあるのは九州の豚骨以外だと天理のスタミナラーメンと大阪の醤油ラーメン(金久右衛門だたかな)くらいです。札幌の味噌ラーメンや京都のラーメン、東北の辺りもバラエティーに富んでいるみたいなのでいつか食べてみたい。そのためにも早くセミリタイアなりFireなりしなきゃですね。
ということでお腹も気持ちも大満足、珍しく豚骨以外のラーメン店「無邪気」さんに行ってきたよというお話でした。GW中も一度はどこかラーメン屋へ行こうと思います。
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