もるとです。
ついにやって参りました。
明日未明、FOMCの結果の発表があります。
さてFRBはどの様な判断をするのか、それに対し市場はどの様に反応するのか。
◆注目のFOMC
★すでにFOMCはスタートしている
米金融当局は約40年ぶりの高水準に達しているインフレ抑制のため、2018年以来初となる利上げの計画のシグナルを発するとともに、大きく膨らんだバランスシートの圧縮を巡る議論を続ける見通しだ。
25、26両日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)会合では、主要政策金利をゼロ近辺に据え置くことがほぼ確実視されている。資産購入のテーパリング(段階的縮小)を進め、3月に完了する計画にも変更がないと総じて見込まれている。
インフレは抑制したい、だが金融の恐慌という事態を引き起こすことは避けたい。
しかしインフレの方が優先度は高い。
ウクライナの情勢も気になる。
もしロシアが資源の供給をストップすればさらにインフレは加速する。
世界経済への影響も大きい。
さらにコロナについてもまだ懸念が無くなったわけではない。
ピークは過ぎたように見えるものの、油断はならない状況。
新たなる変異株が猛威を振るえば、人々はまた働きに出なくなり失業率があがってしまう。
ざっと考えるだけでも多くのことへ思いを馳せ、配慮をすべきところにはして金融の面から社会を良い方向へ導かなければいけないということを思います。
FRBの人々はそれぞれ非常に優秀で経済的にも裕福な人々であろうと思いますが、そんな人々が老齢になっても答えのない問題を解き続けていると感じますね。
そのプレッシャーや自身を犠牲にする精神・・とてもマネできるものではありません。
★株価は上がった下がった言うけれど
そんなことを思うとちょっと相場を眺める目つきも変わってきます。
前線で苦悩している人々に比較すれば、自分はまだ楽なもんだと。
ハイボラティリティな現在の相場、日々自分の資産は減っていくのは辛いですが。
ぼくはアラサーにしてFireしたいとのたまうほど中々に怠けものな人間です。
できるなら、隙あらば楽をしたいという気持ちが強い。
「どうすれば楽をできるか」ということを必死に考えてきたつもりではありますが、それにしても褒められることではないというのは自覚しています。
だからこそ、こういった時は自分とは違う目線で(より大局的な目線で)マーケットを見て動かしているであろう人々のことを少し考えてみようかなと今日の昼間ふと上に書いた様なことを考えていました。
この世界、問題山積みだなぁと。
そして、どんな問題も何とかなるし何とかしてきた人々がいるんだと。
★そう考えているとFOMCが楽しみになってきた
結果次第ではマーケットから派手にお仕置きを喰らう可能性もありますが。
それでもこういった難題に対して、米国トップエリート達がどんなことを議論したのか。
それを受け世界はどの様に進んでいくのか。
救世主の様な企業が現れるのか、あるいは指導者の一振りで良くも悪くも流れがさらに変わっていくのか。
楽しみですね。
明日の朝がとても楽しみです。
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