もるとです。
本日朝方にFOMCが終わりパウエル議長の会見がありました。
しかし結果としてマーケットはより冷え込む方向へ舵を切りそうになっています。
FOMCが終わった
パウエル議長の会見
パウエル議長は26日、声明発表後にオンライン形式で開いた記者会見で、状況が適切であれば「委員会は3月会合でフェデラルファンド(FF)金利を引き上げることを意識している」と指摘。一方、金融政策は「敏しょう」でなければならないとし、今後の政策の道筋について当局者らはいかなる決定も下していないと説明した。
FOMCは会合後に発表した声明に、「インフレ率が2%を大きく上回り、労働市場に力強さが見られる状況で、委員会はFF金利の誘導目標レンジ引き上げが近く適切になると見込んでいる」と記した。また別の声明ではバランスシート縮小のプロセスについて、「FF金利誘導目標レンジの引き上げプロセスを開始した後に実施する」と説明した。
ルネサンス・マクロ・リサーチの経済調査責任者、ニール・ダッタ氏は「パウエル議長の記者会見でのトーンはタカ派寄りだ」と指摘。「FOMCは雇用の下向きのサプライズに対応する緩和よりも、インフレの上向きのサプライズに対応する利上げの方を速いペースで実施することにずっと積極的になるだろう」と語った。
金融緩和は予定通り3月に終了。
そして3月から利上げ開始。
FRBの資産も減らしていくといったところで大きなサプライズはありませんでした。
マーケットの反応は??
S&P500はこの通り。
上げで始まったマーケットがズドンと落ちる。
うーん、いよいよ流れが悪くなってきましたね。
これはいよいよしばらく静観ということになるでしょうか。
しばらくはつみたて継続のみ
と言いながら日本個別株が欲しくなったりするかもしれませんが、米国株は指数のつみたてのみ粛々と続けるという感じでいこうと思います。
こういう時は下手に動かないに限ると。
そしてちゃんと見ておくことでしっかりと経験値を蓄えたいと思います。
そういえばいよいよマザーズが危ない領域まで入ってきていると聞きます。
コロナ後の上昇を全て消す勢いです。
新興企業の元気が無くなるとイノベーションはますます起きにくくなると思うのですが、果たしてこんなことでこの国は良いのか何とも言えない気持ちになります。
マザーズのハイテクの代表とも言えるメルカリの株価は年初来で-30%を記録しています。
血みどろの戦いはまだまだ続いていきそうです。
さてこういった経緯の結果として今夜はどんな相場が展開されるのか。
明日の日経はどうなるのか。
まだまだ目が離せないマーケットが続いていきます。
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