もるとです。
最近スーパーにいくと値上げがかなり激しいと感じています。
明日我が家で軽くホームパーティーをしようと思っているのですが、西友で枝豆400gが168円だったのが188円になっていました。
その他でも野菜や豆腐なども値上げが目につきます。
しかし肝心の給料は増えません。
あがる物価、あがらない給料で日に日に個人としても国民としても貧しさが増している気がします。
そんな中最近とあるニュースがツイッターのタイムライン上をにぎわせていました。
★★★ ★★★ ★★★
そのニュースとはこちらです。
英国が深刻な人手不足に陥っている。タンクローリーの運転手が足りず、各地のガソリンスタンドで燃料不足による混乱が起き、運搬代行に政府が軍を出動させる事態に発展。キャベツなど野菜の収穫作業員の求人では時給が30ポンド(約4500円)に高騰した。背景には新型コロナウイルス流行に加え、欧州連合(EU)離脱の影響が尾を引いていることがある。(中略)・・・人手不足の背景には、コロナ流行で東欧などからの移民労働者が帰国したことに加え、EU離脱後に外国人の就労ビザの要件を厳しくしたことがある。調査会社ユーガブの世論調査では、国民の53%が「EU離脱が悪い方向に進んだ」と回答。ドイツの次期首相候補のショルツ副首相兼財務相も、EU離脱による「労働者の自由な移動」の終了が英国の混乱の原因と指摘した。
時給4,500円ですよ、やばくないですか。
やばいのはお前の語彙力だ、という意見も聞こえてきましたが人間あまりにも想定外のことを聞くと単純な反応しかできなくなるものです。
しかし、なんだかこの話には違和感がありますね。
イギリスは労働人口が少ない→給料が高騰となっているわけです。
しかし労働力が不足しているのはわが国も一緒かと思うのですが、それが賃上げに繋がる気配はまったく無いですよね。
日本は所得が増えないが物価もあがらない、ということで国家としては貧しさへ突き進みつつあっても一国民としてはなんとかしのげてきたわけです。
しかしここにきて物価高を肌で感じる様になった今、けっこうな危機感を感じます。
おまけに対策として副業をすればそこにも税金、さらにリスクを取って投資すればそこにもさらなる課税を進めていくと。
もうイギリスで働きたいですね。
不法入国してまでも出稼ぎにいく途上国の人々の気持ちが少し理解できる気がします。
時給4,500円って年収ベースで言うと恐らく800万~900万超ですよ。
そういえば昔オーストラリアへワーホリに行った人が、「フルーツピックのバイトがかなり稼げるので現地での生活はそこまで困らない。」と言っているのを聞いたことがありました。
今から10年ほど前の話ですが、多分その仕事が時給1,500円くらいだったと聞いた記憶があります。
当時は「オーストラリアは給料も高いけどその分物価も高いのか。」くらいにしか思わなかったのですが、それから10年ますます日本と世界の差は開いていったのだと思います。
政治家にも期待できない、ということでこれまで通りコツコツと自分で対策を立てていくしかなさそうです。
つみたてNISAやiDeCoの重要さがますます増してくるようになりますね。
★★★ ★★★ ★★★
さて、話は変わりますが昨夜遅くにサッカーの日本代表戦がありました。
来年開かれるカタールワールドカップのアジア最終予選の山場ともいえる試合。
しかし結果は1-0での敗戦と非常に厳しいものでした。
森保監督の手腕について疑問を抱くマスコミの声がかなり目立ってきていますね。
大事な試合で勝てない、なによりタレントはそれなりにいるはずなのに点が取れない。
最終予選とは難しい戦いになるものですが、このままでは本戦への出場は厳しいことでしょう。
個人的には監督は変え時だと思います。
トップがダメであれば結果が残らないのはスポーツでは当然のことです。
これを見たサッカー協会は劇薬を注入するのか、それとも指揮官を信じ託していくのか。
ぜひワールドカップでは我らが代表の姿を見たいのですが、それも関係者たちの戦う姿勢次第というところでしょう。
外野としては精一杯の健闘を願いつつ、今後の展開に注目したいと思います。
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