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こどおじが家に入れた生活費を親が使うのは貧困なのか

もるとです。
今日の記事はツイッター内のこの投稿から語っていきたいと思います。

こんな記事を書いておいて意外に思われるかもしれませんが、ぼくはこの投稿の内容には「言いたいことはわからんでもないな。」という感想をまず持ちました。

というのは(特にインデックス運用タイプの)株クラの人々が実際に親の立場であれば「気持ちだけ受け取って貯金する」というやり方を取る方が圧倒的に多いだろうと思うからです。

そもそも株クラはいわゆる”普通の”人とはかけ離れた感覚を持っています。インデックス運用に辿り着いていることや月に数万円の積み立て投資を実践している人はまだまだそんなに多くはありません。

何をもって”普通”と考えるかは難しいところですが、年若い人であればまぁ給料が入ったらそれなりに使って月に一万でも貯金すればいいかと考える人の方が圧倒的に多いことでしょう。

さらにインデックス運用を始めて頑張ってみたところで悲しいかな100万程度の資金程度では爆発的に資産が増えるということも残念ながらありません。が、その資金を拠出するのには2~3年はかかっています。

「これだけがんばってこんなもん…?今を楽しんだ方がよくない??」と考え積み立てを中断ないしは縮小する人もいます。これ、ぼくの身近にいるんですけどねw

ところが株クラはまず高年収が多い。ゆえにそこそこ使っても積立てに回すことも可能。
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さらに自制ができたりFireという壮大な目標があったりで積み立てのペースも違います。基本スペックとモチベーションが高いうえに「過去の傾向からおおよそこの程度のリターンは得られるだろう。」という冷静な判断もできます。

そして付加的な要素で人それぞれですが実家が太い人もぼちぼち多いかもしれませんね。相続の話なんかがよく話題に上ることからそう感じます。

こんな感じの行動・思考パターン、そして環境にも恵まれた人であれば経済的な将来像などもかなり鮮明に思い描けることになります。親になる年齢の頃は悠々自適かもしれません。

それであれば冒頭の発言が言いたいことはわかる、となるのも自然ではないかと思えます。

★★★ ★★★ ★★★
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さて、ここからは本音のお話です。ぼくの真の感想、それは。。

「それをいっちゃあおしめぇよ!」

ですね(笑)

一度渡したお金についてあーだこーだ言うのは粋じゃないってもんです。ましてや「子供の稼ぎがないと生活できない位困窮している家庭が多いとしたら日本終わってる。」なんて大きなお世話ww

貯金してくれているなら、それについては知らぬふりして心の中で感謝する。たまに食事に連れていく、休日の相手をする、お金がないなら家事を手伝うとかとかしてればいいんじゃないですかね。

親も色々な人がいます。株クラの中には親がひどい経済状況だったから自分はそうはなるまいと気合を入れて勉強をして資産形成に励みだした人もいることでしょう。

そんな家庭の親は入ってきたお金はスパッと使います。だって使わないと生活が回らないから(笑)

そもそもこどもをたくさん作ってその子ども達から将来的には養ってもらうというリスクヘッジ的な考えもあるわけです。今はこの考えはだいぶ廃れてきている感じもしますが。

それらも加味して考えると子が家に入れたお金を使うのは「普通」ですね。判定は「普通」です。貯金してくれているのは「大変よくできました」に格上げすべきでしょう。

あとで格付け会社にお願いしておきます。

★★★ ★★★ ★★★

相対的に見るとこどおじが家に入れた生活費を親が使うのは貧困と言えるのかもしれません。が、そこは触れないのが吉です。

人間、矜持を失ってはいけません。自分のことは自分で賄う、自分の価値は自分で決める、他人をむやみに貶めない、これでいきましょう。

多分、我々の世代と親の世代ではお金に関する考え方、メインストリームも全然違うと思います。自分がバブルの頃を生きてきたと考えると、インデックス運用などの堅実な考えをするようになったかという話です。

親世代には親世代のお金の価値観、我々には我々の価値観があります。

不景気のあおりを受け時代に翻弄されたあげく子どもが家に入れる生活費をありがたく受け取っている親御さんもいらっしゃることでしょう。

長い年月を一生懸命生きてきた方をあげつらうような真似はしたくないものです。

★★★ ★★★ ★★★

ちなみにぼくの場合はどうだったかと言いますと。

20代半ばまでこどおじ生活、手取り8~9万の給料のうち家には2万を入れておりました。

その2万は…「貯金していたんだけどもう使っていい?」と家を出て数年後に親に聞かれたため、遠慮なく使ってくれと完全譲渡(?)しました。

これは確か28歳くらいの頃の話かな…もうずいぶん前のことなのでなんとなく忘れかけておりますが。

2万で住まわせてもらってたことに感謝すべきだと今では思います。当時は事情がありフルタイムの仕事もしていなかったため家に入れようにもお金が本当に無かったのですがw

余談で小さい頃に親戚などからもらったお金はすべて「貯金しておくから」と取り上げられていました。が、そのお金は最終的に親父が勝手に引き出して自営業の運転資金として使ったそうです。
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これも20代後半に申し訳なく話す様子の母から聞いたのですが、半分引きつつも「ハハハ」と笑ったのは今では良い思い出です。

それにしても冒頭の投稿はよく注目を集めていましたね。

ぼくもまんまと釣られて意見を述べてしまいました。こんなところで今日の記事は終わりにしたいと思います。

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