もるとです。
今週も一週間が始まりました。相変わらず昼間の仕事にフーデリにと労働に精を出していますが、相場で気になるニュースが一つ。セルインメイも相まることでマーケットが揺れるのかなど。
バイデン米大統領とマッカーシー下院議長（共和）ら議会指導者は米国のデフォルト（債務不履行）を回避するため、16日に連邦債務上限問題を巡り再度会談する予定だ。大統領は14日、デラウェア州リホボスビーチで記者団に対し、マッカーシー議長と16日に会談する見通しだと述べた。事情に詳しい関係者１人は、同日の会談開催が見込まれているものの、まだ確定はしておらず変更の可能性もあると話した。交渉の条件について大統領は口を閉ざしたままだが、妥結は可能との認識を表明。「私は生来の楽天家であり、引き続き楽観している。ただ、われわれと同様、相手側も合意に達することを望んでいると考えられ、それは可能だと思う」と記者団に語った。９日のホワイトハウスでの会談に続く再会談は当初12日に予定されていたが、スタッフレベルの協議が続いていることを理由に今週に延期されていた。バイデン大統領は広島で開かれる主要７カ国首脳会議（Ｇ７サミット）や、シドニーで開かれる日米豪印４カ国の枠組み「クアッド」首脳会議などに出席するため、17日にワシントンを出発する予定。大統領は14日、引き続きそうする計画だと発言した。
米国の債務上限問題について基礎から理解するにはこちらのサイトが役に立ちました。www3.nhk.or.jp
字面からなんとなく分かりますがまとめるとこういうことになるのかなと思います。
✅アメリカでは国債の発行上限が決められているが、上限引き上げについては議会の承認が必要
✅民主党と共和党でこの債務上限を巡り対立中
✅反対勢力の共和党の意見が強く承認を得られそうにない
✅しかし金は要るので16日に話し合い
✅現在臨時措置でなんとか延命させているが6/1までがその期限、そこを超えるとデフォルトの可能性
米国債デフォルト＝世界恐慌となってしまうか？というところはとても気になるポイントです。市場もなんやかんやと動揺して短期で上下動を繰り返す可能性も出てきますね。
このところの地銀問題もありアメリカの金融関係は如何ともし難い状況が続いています。ただ一朝一夕に片が付く問題でもないでしょうから関係各所が腰を据えて調整していくしか道筋はないのでしょう。
バイデンおじいさまの手腕に期待したいところです。
★★★ ★★★ ★★★
米国債を保有している国と言えば我が国ジャポン。それもあり影響は甚大となってくることでしょう。
その他の国では中国やイギリスが多量に保有しています。S&P社が格付けを下げる様なことがあれば、うーんその時点でまずいことになってくるのでしょうね。
為替はドル安（円高）方向に振れるのかな。そうなると円安でプッシュがかかっている総資産額は減少してしまうことになります。
夢が醒める…ｗセミリタイア生活なんて、サイドFireなんて、Fire miniなんて言ってられなくなる？
伊南！いや、否！
そうならないために、我々セミリタイア生活志向民は普段からお得情報や楽しい節約生活を送る鍛錬を日々続けているわけです。
ちょっとやそっとのことで潰えてしまう？ノンノンノン、それではいけない。
むしろこういった困難が予想される時こそ、これまで培ってきた生活の知恵が活かされる時が来たと武者震いすべきですね。
資産が二分の一になるなんてことはもちろん辛い。でも、それでも大丈夫。
最悪、資産が極小の状態（数百万）でもセミリタイア生活は送れる。
自信を持って、それくらいの気概で未来を見据えていきたいと思います。
運用や労働での収入も重要です。しかし、それと同じくらい半額鶏むねを購入し冷凍して解凍、そしてプルプルに蒸し上げて一品作りビールやハイボールで一杯やる。
それでやせ我慢することなく幸せを感じられるなどといったスキルが大切です。
★★★ ★★★ ★★★
とはいえ基礎的なやるべきことはやっておくべきでしょう。それはつまりはこういうこと。
🌟年に一、二回の定期的なリバランス
🌟自分のリスク許容度の見直し
いずれも長期で投資をしていくうえで必要なこと、欠かせないことですね。基礎にして最大のやるべきことだと思います。
本日時点ではまだ比較的相場は好調。マネフォを回して喜ぶことも一興ですが、こういう時こそ基礎を学びなおしつつポートフォリオ全体と自分を俯瞰する良い機会です。
米国債の問題に限らず、マーケットには年がら年中良いニュースも悪いニュースもあふれています。
時には大クラッシュを経験しつつ、それらを乗り越えて先人達も資産形成を進めてきました。ぼく自身もその姿勢に見習い、自分の目標であるセミリタイア生活へ歩みを進めていきたいと思います。
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