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【爆誕】信託報酬が年率0.05775%(税込)の「Tracers MSCIオール・カントリー・インデックス(全世界株式)」には期待しかない

節約の無料写真もるとです。
投信の低コスト競争もある程度一段落してきたかなと思っていた昨今、たわらシリーズなどが活発な動きを見せたりし「がんばってるな~。」と横目で眺めていました。が、タイトルの通り昨日驚くべきニュースが界隈を駆け巡りました。

finance.yahoo.co.jp

日興アセットマネジメントは信託報酬率が年0.05775%(税込み)のインデックスファンド「Tracers MSCIオール・カントリー・インデックス(全世界株式)」を新規設定する。4月10日に有価証券届出書が提出・情報開示され明らかになった。設定日は4月26日で、当初の販売会社はSBI証券になっている。現在、全世界株式(オール・カントリー)を対象としたインデックスファンドで最も低い信託報酬率は「たわらノーロード」の年0.1133%(税込み)であり、この水準を一気に引き下げることになる。

参考:有価証券届出書

0.05775%!!約0.06%!!ヤバいですねこれ!!!

まさに来年からの新NISAを睨んだ商品投入という感じがします。VTですら経費率は0.07%ですが、それを0.01%以上も上回る数字を出してきました。

これSlimオルカンは揺れますね…、今頃MUAMではどんな会議が開かれているのか想像がつきませんが、難しい決断を強いられているのではないでしょうか。

★★★ ★★★ ★★★

ただここまで信託報酬が低いと「安かろう悪かろう」的な懸念も出てくるというものです。バンガードすら超える信託報酬、これは無理をしていないのでしょうか。

長期投資は文字通り長い期間、下手したらを運用商品と一生お付き合いするものになります。なので何が何でも持続してもらわないと顧客としては大変困るわけです。

早期償還で望まない形で利益確定ということになってしまうと複利の効果も減少してしまうことでしょう。我々顧客は運用会社に低コストは当然求めていますが、それと同様かそれ以上に持続可能性ということも求めているわけです。

なのでとりあえずは最初の運用報告書を見ての判断ということになってきそうです。チェックの時は楽しみなイベントになりそうですな。

★★★ ★★★ ★★★
アクションの無料写真
とはいえこの破壊的とも言える信託報酬の安さが業界に与えるインパクトは非常に大きいことでしょう。新NISAが始まる前にまた過熱した競争が起こりそうな気がします。

目下の最大の注目はSlimオルカンが追随できるのか。それに尽きるのかと思います。

ぼく自身はまだオルカンはほとんど持っていません。ただ今後の運用で米国一本足打法からオルカンへ舵を切るというのは常に構想にあるところです。

なのでこの競争の行く末というのはとても興味深いところです。コストについてはすでに十分満足できるところまで来ていると思っていますが、バンガード並みに日本の投信も安くなっていくとなれば最高ですね。

Tracers オルカンの設定日は4月26日。ちょうどゴールデンウイーク前でワクテカしている頃でしょう、ローンチを楽しみに待ちたいと思います。

(2023/4/12 朝追記)
Slimオルカン、対抗せずのリリース出ましたね。Tracers オルカンの注目度、嫌でも高まりそうです。

 

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