もるとです。
ここのところマネーフォワードを更新すると資産がグングンと増えていくのを実感します。こういう時に決まって思うのが「全部まとめて刈り取っているなぁ~。」ということです。
2022年以降、株式は下落もしくはボックスに近い相場を形成していました。
円安に助けられる形で資産の見た目としては均衡が保たれる傾向はあったものの、それまで比較的順調に株高が続いたこの5年ほどとは少し違う様相に。
そこに台頭してきた「高配当株」。
配当はガッツリと出る、さらに株価そのものも伸びて好調。
SNSのタイムラインにも高配当関連の投稿が増え良いなと思うこと多数。横目にただただ耐える日々でした。
そんな中毎月の積立を淡々と継続し、気づけば早一年と少し。先月半ばの市場ごたごたで「また下落か…。」と思っていましたが、月末にぐんぐんと数日で多分50万くらい一気に増え、あまりの伸びの速さに舌を巻きました。
★★★ ★★★ ★★★
更新する度に「ドン!」と増える資産を見るとある意味これも高配当株みたいなものだよなぁと思います。
もちろん含み益は幻、利確しないことには手の中には何も残らないのはその通り。そういう意味では一定リズムで自動で利確してくれる高配当株のメリットは大きいと思います。
無配当投信の場合は本来出るはずの配当ですら燃料にして複利を利かせていくというストイックなスタイル。ゆえに相場が上昇していない時はけっこう持ち続けるのがしんどい一面もあります。
でもこうやって保有を続けていれば増える時にはしっかりと増えてくれる。そして現代ではマネーフォワードみたいな可視化できるツールもある。
インデックス運用だとして無配当型の方がトータルリターンとしては高い、というのはよく言われる話です。我慢して我慢して果実を得れた時の喜びは「報われたなぁ」と感じるものがあります。
★★★ ★★★ ★★★
とはいえ今年のマーケットもまだまだぐらつく瞬間が多々あることでしょう。利上げの問題や景気の後退、地政学リスクなど世界に問題は山積みです。
そんなこれから訪れる厳しい瞬間の時に今抱いている感情を思い出し、そして忘れることなく投資を継続していきたいと思います。
そしてバフェットの有名な格言にこういったものがあります。
大衆が熱狂しているときには慎重に、彼らが恐怖におびえているときには大胆に行動せよ
大胆な行動は難しいです。下落時は相場の底なんて誰にも分かりませんからね。
なので気持ちとしてはこの格言を思いつつ、普段の継続だけでも良い。そうすることでまた困難な時期を乗り越え豊かな実りの収穫ができる。
忘れることなく、Slim S&P500の購入を続けていこうと思います。
ブログ村やってます
ぜひポチッとしてもらえると嬉しいです^^