セミリタイア(Fire mini)計画を完遂へ

~社畜ライフへピリオドを~ ★当サイトはプロモーションが含まれます★

アリババが、中国ハイテクが息を吹き返す日が来るか

もるとです。
経済ニュースをチェックしていると面白い記事を目にしました。コロナ直後以降の急騰から今ではすっかり資金が抜けている中国マーケットに活気が戻る日が来るのでしょうか。

www.bloomberg.co.jp

中国のアリババグループ米国預託証券(ADR)は28日の米株式市場で14.3%高と急騰した。2200億ドル(約29兆円)規模の同社事業を電子商取引やメディア、クラウドなど6つの主要部門に分割する計画を発表したのが好感された。各部門は適切な時期に資金調達や新規株式公開(IPO)を検討する。この分割はアリババにとって20年余り前の創業以降で最大規模の改革となる。分割によって各部門の独立性は大きく高まり、将来のスピンオフやIPOに道が開かれる。中国の大手テクノロジー企業が持ち株会社制に移行するのはまれだが、他社へのモデルとなる可能性がある。中国政府はアリババや「微信ウィーチャット)」を運営するテンセント・ホールディングス(騰訊)などオンラインプラットフォームの影響力を批判し、テクノロジー業界全体に対する締め付けを強化した。アリババの事業と意思決定の分散は、締め付けの背後にある当局の主要目標の一つに対処するものだ。ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)のアナリスト、マービン・チェン氏はアリババの分割について、「テクノロジー巨大企業の独占的性質を切り崩そうとする中国の政策の方向性に沿った措置」だと指摘。「中国テクノロジー企業のスピンオフは珍しいことではないが、アリババの動きは中核事業も含み、より包括的な様相だ。業界全体の将来にとっての青写真になる可能性がある」と述べた。


分社化してそれぞれが上場。実現するとなると相場にとっては大きなプラスの影響が発生することでしょう。


ニュースが好感された結果他の中国株も高騰。テンセントは8.03%高、百度バイドゥ)4.7%高となりました。  

実際にアリババが分社化を進めていけば経営効率化やIPOがなされさらに注目が集まることが予想できます。逃避中の資金もこれを機に戻ってくるかもしれません。

とはいえ台湾有事などのチャイナリスクは大きく、またコロナの時のように一気に高騰してまた暴落ということも十分に考えられます。資金を入れるにしても慎重に、過熱感が明らかな場合は様子を見るなどの姿勢が必要と思います。

★★★ ★★★ ★★★

と、色々言いましたがわたくしはCXSEを相場の頂点にて買った男であります。

当時の細かな買値は覚えておりませんが、恐らく$78くらい。それから月日は流れ早3年弱。

あの頃は「CXSEはすごい!中国はうまく経済政策を実施している!ゴールデンドラゴンはまだまだ昇っていく!!」という風潮もあり、バスに乗り遅れるなと上昇相場の最後につかみに行ったのは懐かしい思い出です。

米国小型ハイテクバブルと言い、恥の多い人生を歩んでおります(涙)

そんな爆損経験もしつつインデックス運用一本集中にたどり着いているわけですが、もしこれらの失敗をせずS&P500に投資をしていれば。

恐らく現在の資産は2,500万円に届くか届かないかくらいになっていたことでしょう。そして多分セミリタイアしていますな。

たらればを言い出せばきりがないのですが、投資活動における大きな失敗としていまだに大きな影響を受けております。

★★★ ★★★ ★★★

アリババのニュースを見ながらそんなことを考えていました。CXSEがここ数年で買値まで戻る未来はなかなか思い描きづらいですが、多少なりとも株価が戻ってくれれば嬉しいところです。

いよいよ来年から始まる新NISAに向けてのキャッシュポジションも必要になってきます。その時の損益通算要員として、使い勝手の良いくらいの復調をお待ちしております。

ブログ村やってます
ぜひポチッとしてもらえると嬉しいです^^
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へにほんブログ村 株ブログ 投資信託へにほんブログ村 その他生活ブログ FIREへ