まさかのアカウント永久停止② ～奇跡の復活劇編～

もるとです。
前回の記事からの続きです。

結論から言うとアカウント停止は解除されました・・！！

 ↓　目次　↓

わずか半日後に折り返しがかかってきた

電話が終わった日の夜は少々憂鬱な気分になりながらも第三のビールを飲みほし睡眠を取りました。ベッドで「どうすればよかったんかな・・」などと考えつつもいつの間にか次の日の朝が訪れいつものように出社。まだ電話はかかってこないあだろうと思いつつ仕事を始めました。

しかし驚いたことにその日の正午前に着信。03から始まる番号はまさにA社。まるで判決を聞く前の被告の様な気分で電話を取りました。昨日と同じ男性がかけてきた様です。この時ドキドキは最高潮に達しました。

「結論から申し上げますとアカウント停止は解除させて頂く事になりました」

挨拶もそこそこに開口一番そう話があり、思わずホッとしました。わずか１２時間前は「終わった・・」という気持ちで一杯でしたからまさに地獄からの天国です。

しかしそうなると気になるのが理由。どうしてこんなことに？と説明を聞いてみることにしました。要点としては以下。

・配達のログ（GPS）を確認したが問題となる走行は見当たらなかった
・申告の通り、トラブルシューティングした事をシステムが誤検知した様子
・今後は同じ現象が起きた場合は位置情報を自分で操作せずそのまま配達終了すること
・その場合も報酬は正規の金額で支払われる
・誤って位置情報を触った時はサポートセンターへ連絡して履歴を残すこと

思った通りシステムの誤判定だった様です。ただこの原因については自分の端末や通信状況も関係ある可能性が高いので、あまりA社を攻めることはできないかなと思いましたが。ただ、なぜ最近になっていきなりこういった事象が連続で起こったかについては聞き忘れてしまい原因はわからずじまいとなってしまいました。まぁ聞いたところで教えてくれるとは限りませんが。

その場でバイクに車両登録を変更

とにもかくにもこれでアカウントの剝奪は無くなり非常にホッとしました。と、そこで「バイクを購入されたとのことですが、もう車両変更してしまわれますか？」と申し出があったため、そのまま電話で手続きをしてもらうことに。また同じ様なことがあってはたまらないのですぐにでもしてしまおうと思っていました。

保険等の書類登録に3～4日ほど費やしましたが、概ねスムーズにその後の申請は終了。先週の金曜日に納車し土曜日からバイクで稼働を開始しました。

バイクのメリットデメリットを痛感する

土曜日から本日時点で約40件ほど配達しました。わかってはいましたが、体力的な負担が激減したのが最大のメリットです。

これまで自転車で稼働していた時は疲れがひどく、夜ベッドで寝ていても疲れすぎて眠れないということがよくありました。ひどい時は熱が体にこもり目が冴えるという感じです。しかし、バイクになってそれは無くなりました。疲労感が自転車が10だとしたらバイクは0.1くらいです。そのくらい体感的には楽になりました。

あとは配達先のえり好みが無くなりました。4～5kmは行きたくない距離でしたが躊躇なくオーダーを取れるようになり、さらに坂のある地域も回れるようになったため遊んで（待機して）いる時間が少なくなりました。ダブルのオーダーも増えた気がします。

デメリットとしてはやはり身の危険を感じます。市街地も中心部になるればなるほど車の交通量が多く道も複雑化していきます。走行中にオーダーが鳴ると路肩に停車して受ける必要がありますが、この辺も慣れてないので危ないなと思いますね。

さらに違反が怖いです。実は稼働二日目にして早くも捕まりました。
なんと進入禁止を取られてですね・・完全に標識を見逃してしまいました。ゴールド免許剥奪＆6,000円の反則金という事でその日は終日涙目でしたね。

ちなみにここまでのヒヤリハットはこんな感じです。

・青信号時に前の車が発進後急ブレーキをかけヒヤリ
・進入禁止路に侵入、御用済（すでにヒヤリハットでもない・・）
・車からの幅寄せ＆あおり
・マンションの位置がわからず道の真ん中で立ち往生（周囲に車はいなかったが危ない）

捕まった時は「バイクなんてやるんじゃなかった・・」とも思いましたが、その後に標識（交通ルール）や目線の在り方を改めて猛勉強。同じことを繰り返さないこと、優良なライダーを目指すこと、身を守ることを念頭に置き行動していこうと今は気持ちを切り替えていっています。免停になったら仕事もできませんからね。

この仕事を続けていける様に

思わぬハプニングから仕事ができなくなりそうになり、おまけに今後の仕事のやり方を大幅に変えることになりました。吉と出るか凶と出るかはわかりませんが、振り返って「良い決断だった」と思える様にこれからの行動で未来を良いものとしていきたいと思います。

今回学んだ教訓です。

・アカウント停止措置が出ても納得いかなければあきらめず抗議する
・Ａ社（最メジャーのデリバリー業者）の場合、抗議はサポートセンターではなくパートナーセンターへ
・乗り物に乗るときは改めて交通ルールの復習と行動の徹底を

酸いも甘いも経験した二週間ほどの出来事でした。この経験をばねにしつつ、稼ぐことへ注力していこうと思います。以上、アカウント停止のドタバタ劇でした。

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