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ソフトバンクの損失報道に思うこと

もるとです。
昨日、目に留まった一つのニュース記事がありました。


改めて「投資はインデックスで十分だな」と思った次第です。

 ↓ 目次 ↓

ソフトバンクのファンドが大きな損失を出した

該当の記事がこちら。

www.bloomberg.co.jp

ソフトバンクグループは投資運用子会社SBノーススターで構築したポジションの大半を手じまったと、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が事情に詳しい関係者を引用して報じた。ノーススターは、米ハイテク株のデリバティブ金融派生商品)に大規模投資をして相場を動かした、いわゆる「ナスダックのクジラ」と呼ばれる取引に関わっていたとされ、60億-70億ドル(約7350億-8580億円)の損失を被ったという。FT紙が当局への届け出を基に2日報じたところによれば、ノーススターを統括するSBマネジメントは、2021年末時点で10億ドルをわずかに上回る規模の米上場株しか保有していない。1年前は170億ドル余りあった。

2020年の夏ごろでしょうか。ナスダック市場がグッと上昇したタイミングがありました。

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この時はあれよあれよと上昇した記憶が強く残っているのですが、当座は「なんでこんなに勢いよく上がっているんだ?」とわからなかったです。後になって「クジラ(機関投資家)の正体はソフトバンクだった。」という報道が出た時は驚いたものです。

中国株のイメージのソフトバンク

アリババを大量保有していることで知られるソフトバンクですが、それ以外でも中国のハイテク企業・AIを駆使した企業の株を多く保有しているイメージがついていました。ただ大量の資金を使ってSBノーススターにて米国市場も席捲していたと。「さすがだな。」と思った人も多かったと思います。

しかし記事中にもある通り約8,000億円もの損失を出している。これには驚きました。アクティブ投資でガンガン儲けているイメージが強い(もちろんアリババの影響を受けていることは知っていますが)のですが、ハイテク銘柄は中国以外でも苦戦している様です。うーむソフトバンク大丈夫でしょうか。人材も抜けてきており内情はけっこう苦しくなってきているのではないかと感じます。

プロでも相場に勝つのは難しい、こういう時に実感を得る

よく「ほとんどのアクティブファンドはインデックスのパフォーマンスに勝てない。」ということが言われます。実際そうなんだろうと思いますが、機関投資家の姿なんて見ることはないためなかなか想像もしにくいものです。

そんな中今回自国の著名な企業、投資会社のこの損失報道。「こういうことか。」と一つリアルな情報を目にする機会となりました。孫さんと言えばもちろん優秀な方であり、飛ぶ鳥を落とす勢いの投資家でもある訳ですが、それでも一度歯車が狂うと立て直すのは至難の業なのでしょう。

改めて「インデックス投資はすばらしいな。すごい発明だな」と。こういったツールがあることに感謝しつつ、小さな規模ではありますが投資活動を継続していきたいと思います。

 

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