セミリタイア(Fire mini)計画進行中

- 苦渋に満ちた社畜ライフへピリオドを -

【デリバリー日記】バツの悪げなナイスガイ

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もるとです。

 

配達員日記。

 

暑い、暑すぎる日々が続いている。

もう外に出る前から「ミーン・ミーーン」というセミの鳴き声が聞こえる。

その音を聞くだけで、外に出たくない…と萎える。

 

フードデリバリーは明確にシーズナリティがある。

稼げる時は注文が鳴り止まないくらい多いし、鳴らない時はウンともスンともだ。

そして鳴る時は決まっている。

厳しい寒さ、豪雨、そして猛暑。

つまりみんなが外に出たくないような時が稼ぎ時。

 

なのでとにかくこの厳しい気候の時に稼ぎきるしかないのだ。

ただ、厳しい寒さは着込めば乗り切れる。

豪雨もしんどいが、まぁカッパでやり過ごせる。

しかし、この猛暑だけは…

帰宅後は体もやけどしたかの如く痛くなるし、配達途中も息苦しく頭が痛くなる。

サウナの中にひたすらいる様なものだ。

 

しかし、配達に出ないわけにはいかない。

すべてはFireのため。そして自分のため。

稼げばその分ゴールは近づく。

そう言い聞かせ、昨日も猛暑の中配達をスタートした。

 

 

いざ外に出てみると想像はしていたもののまぁ暑い(笑)

それなりに暑さ対策はしていて、コンプレッションウェアやUVカットのグローブ、サングラスなど抜かりはないつもりだがそんなのお構い無しという感じに太陽は容赦なく照りつけてくる。

かぁー、こりゃ参ったと内心でつぶやきつつ自転車を走らせていく。

 

 

そんな中、二時間弱配達。

ぼちぼち消耗してきた頃に問題の配達はやって来た。

お目当てのマンションに到着し、インターホンを鳴らす。

男性の「はい」という野太い声と共にマンションのドアが解錠される。

エレベーターの中で商品を取り出し、現金払いだったので代金額を確認。

いざ玄関前へ、「ピンポーン。」

 

出てきたのは金髪の若いお兄さん。

「こんにちはー!」と言い、まずは商品を渡す。

そしてお金を受け取ろうとすると、お兄さん、なぜかモジモジしながら「あの…」と言う。

 

ん?どした???

 

「お金あるかと思ったら、無くてちょっと下のセブンまで一緒に来てもらっていいですか?」

 

 

はじめてのパターン、キタ━(゚∀゚)━!

 

 

「あ、そうなんすか、ハハ、了解です!行きましょう!」と答え、「すみません」と恐縮するお兄さんと共にエレベーターへ。

(ちなみにこのエレベーターの中でいきなり襲われ売上金を持って逃げられる・・・という妄想をして腹筋に力を入れて抜かりなき防御対策を取っていたのだが、結局襲われることはなかった。MIのような展開は現実にはなかなか無いということがわかったのは収穫だった。)

 

なんとなく気まずげなお兄さんに、「いやー暑いっすねぇ」などと話しかける。

こちらとしてはそんなに気にしなくてもいいのだが、悪いなぁと思っていらっしゃるのだろう。

話しかけることでちょっと和むかなと思ったのだ。

すると「一日中やってらっしゃるんですか」「けっこう色々行かれるんですか」などと向こうも聞いてきて、少しは打ち解けた空気になってきた。

そうこうする内にご近所のセブンに到着。

外でしばしお兄さんを待つことに。

 

しかし、ジリジリと照りつける太陽が暑い。

おまけに次の配達もオーダーが入っていたので内心「はよ次いきてー、こりゃたまらん」などと思っていた。

と、待ちわびていたお兄さんが帰ってきた!

 

はい、お金です。

ときっかりお代を頂く。

ありがとうございました、と言って次へ行こうとしたその時。

「あ、あとこれどぞ!!」アクエリアスを手渡された。

 

お兄さんにお礼を言って、外でお別れ。

暑い中で飲んだアクエリアスのうまかったこと!!

 

お兄さん、金髪でちょっとやんちゃそうな人だったけどそれ以上に律儀な人だった。

前述の通り、まぁ人生そういうこともあるだろうから気にしなくてもいいのに、とも思ったんだけど多分お兄さんはそれ以上に悪いなぁと思って下さったのだろう。

それにしてもほんと律儀だ、ナイスガイ。

 

 

デリバリーの仕事はこういう人の優しさみたいなのに触れる機会がけっこう多い。

ちょっと前のことだけど別のお客さんからも「ありがとうございます、これでジュース飲んでください」と小銭を頂いたことがあった。

その他パッと思いつくことの中でも「暑いなかありがとう!」とお礼を言われることや玄関に勢いよく出てきたお子さんと相対して受け渡しをすることも。

そんな時は疲れも吹っ飛ぶ。

 

お客さん達の幸せそうな、嬉しそうな顔っていうのもいいんだろうな。

デリバリーの仕事は美味しいご飯が届いて幸せ、というところの最後に関われる仕事だ。

だからエンドユーザーのダイレクトな反応を見ることができる。

ご飯を作った人、プラットフォームであるデリバリー各社、そういう人達の働き結集の最後の一番美味しい部分。

ありがたい、いい仕事だ。

本業の仕事の方では中々お礼を言われることも少ないので、なおさらそう感じるのかもしれない。

 

ということで、暑さがまだまだ続きそうですが、みなさんのご注文と優しさに支えられ夏を乗り越えていきたいと思います。

今日も暑かったんだけど、明日も暑いんだろな。

4連休を事故なく締めくくれるよう、明日もがんばりたいと思います。 

 

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