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FTXはつぶれるのか

もるとです。
相場界隈でなかなかの衝撃的なニュースがここ数日出ています。取引所の中でも著名な「FTX」というところが閉業の危機に立たされている様です。

jp.reuters.com

バンクマンフリード氏に近い複数の関係者によると、バイナンスと競っていたFTXは、金利上昇を受けて暗号資産市場が急落する中、同氏が同業他社の救済に動いたのを機に凋落の道を歩み始めた。
バンクマンフリード氏の取引会社、アラメダ・リサーチが関与した取引の一部が一連の損失につながったと、業務運営に詳しい関係者は話す。
アラメダ・リサーチが取引で損失を被ったのは今年5月と6月。その中には、経営破綻した暗号資産融資業者ボイジャー・デジタルへの5億ドルのローン契約も含まれていた。
バンクマンフリード氏は、約150億ドルの資産を保有するアラメダを支援するため、FTXから少なくとも40億ドルの資金を移管した。この資金は、株式取引プラットフォーム、ロビンフッド・マーケッツ株式やFTXのトークン(FTT)などの資産を担保にしたものだったが、顧客資金も含まれていたという。
バンクマンフリード氏は、アラメダ支援措置を他の幹部には話しておらず、このことが露見するのを恐れていたという。

詰まるところ利益やシェア拡大を追い求めて攻めに攻めて、なんなら顧客の金にも手を付けてアクセル全開で行ったにも関わらずしくったと。これは大変なこっちゃですな。

株の世界では考えられない様なところもありますが、そこは仮想通貨なのでこれもやろうと思えばやれるのでしょう。法的にもアウトな気はしますが、問題としてはこれがちゃんと円満に終われるのかというところだと思います。

CEOのバンクマンフリード氏は当初バイナンスに助けを求めておりこれが受け入れられるのではという見方が広がっていた時もありました。しかし結果は無情なもので。

処々検討した結果、買収はしないという結論に至った様です。

報道を受けて仮想通貨相場は非常に厳しい事態が続いています。


★★★ ★★★ ★★★

現在ぼく自身は仮想通貨のポジションはありません。今年の春ごろ、一時期USDTは保有していましたが夏ごろに無事売却しました。なので今回の騒動は無風です。

しかしこういうニュースを見るとやっぱりこの世界はまだまだ危なっかしくて資産形成には使えないという思いが強くなります。

技術は良いと思うだけにあとは「通貨」としてどの程度安定し実用性を持たせることができるのか。もっとも現在仮想通貨に投資している人達はそんなこと望んでもいないのかもしれませんが。

知り合いは「近くにあるCPIがとどめになるかも」と言っていました。FTXは持ちこたえることができるのか。相場はどの様に動き、果たして有事の際は他の資産クラスにも何かしらの影響を与えるのか。このニュースについては注意深く追っていこうと思います。

 

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