もるとです。
ここのところすさまじい勢いで円高が進んでいます。
一か月前には135円超、そして一週間ほど前は132円だったドル円ですが、昨日大きく円高方向に振れあれよあれよと127円台に突入しました。
円を売りドルや他の通貨建てで海外株を買う投資家であれば、円高は資産額の毀損に直結する問題となります。株価の上昇以上の円高を受けると資産額としては減って見えることになるわけです。
そうなると「なんかうまくやる（ヘッジ）方法はないかな。」という考えがモクモクと出てくるものです。え、そんなことはない？そうですか、常々「淡々と積み立てるのみ。」と馬鹿の一つ覚えの様に繰り返しているぼくですが、普通に考えましたｗ
で、まぁやるやらないは置いておいて考えてみるのは面白いということで安直にですがアイデアを出してみることにしました。以下となります。
①FX
シンプルに為替取引でヘッジをかける。円が高くなるならドルを売って円を買えばいいじゃないということですね。
日米金利差によりマイナスのスワップが発生しますが円高方向にされ振れてくれればまったく気にならないレベルでしょう。またレバレッジに関してもあまり高くならないように調整してトライしてみるのはありだと思います。
②仮想通貨
現状のトレンドとしては株式市場は好調（グロースに少し資金が戻る気配あり）です。で、それに付随してかはわかりませんが、グッと上がってきているのが仮想通貨です。
一時期で600万～700万の天井を付けたビットコインはそこから約60％ほどの下落。が、年初来以降このチャートの通りグッと上げてきています。
短期目線で見るとさらなる上げも期待できるかもしれません。あるいはさらに上がり続けるとみるなら300万を突破すると400～500万の水準も見えてくると思います。
過去のチャートから見ると買い時にも見えますね。円高へのヘッジとなるかもしれません。
★★★ ★★★ ★★★
さて、本題に戻り「ヘッジ手段を考えるべきか、また実行すべきか。」ということについてはどうでしょうか。
これは答えがない問いとはなりますが・・ぼく個人としては実行はすべきではないかなと考えています。理由としては「対策を打ったところで出口戦略でつまづく可能性が高そうだから。」です。
「買うより売るのが難しい」とはよく言いますが、まさにそれで普段長期目線で相場をやっている人が短期や期間限定の取引をするとろくなことがないと思います。
暇なときに色々考えたり予想したりする分には面白いですけどね、あとほかの人と意見交換するとかも。でも実際にやっちゃうと自分の資産形成としてはマイナスにしかならない気はします。
★★★ ★★★ ★★★
ということで円高についてはいつも通り傍観を貫こうと思います。また現在のマーケットの天気はコロコロ変わりやすいとも思いますね。なにか一つの出来事でガラッとムードも変わると思われます。
じたばたせずにコツコツと。一月もなかばですが引き続き毎日積み立てを続けていこうと思います。
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