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【市場急落】インフレにあえぐ米国民

もるとです。

昨夜は酔っぱらって寝てしまっていましたが、中々荒れた一晩となったようですね。やはりCPIは最注目の指標であるということでしょう。しかし日本に住んでいるとインフレというものが非常に感じにくいものです、これは良くないことですな・・。

マーケット、逝く

スルスルと上昇しかけていたS&P500ですが、ここにきて下落を再開しました。

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NASDAQは例によってS&P500より激しい下落です。

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これにてS&P500は年初来-7.88%、NASDAQは-12.9%となりました。
NASDAQは中々厳しい展開が続いています。

こんなに物価上がったら死んじゃう

株価が大きく変動するのも納得と言えるほどCPIの結果はわかりやすいものでした。

1月の米消費者物価指数(CPI)は市場予想を上回る大きな伸びとなった。前年同月比で40年ぶりの上昇率で、米金融当局に利上げ開始を一段と促す格好となった。(中略)ブルームバーグ・エコノミクスのアナ・ウォン、アンドルー・ハスビー両氏は「1月CPIの伸びが市場予想を上回ったことは、3月の会合で0.5ポイント利上げが決まるとの論拠を補強した。物価上昇は広範囲に及び、エネルギーや食品、家賃は高水準での上昇が続き、今回は医療サービスなどの分野でも大きな伸びが見られた。(中略)」と分析した。物価上昇が続いていることで、最近の賃上げ効果は一部薄れ、家計の購買力は損なわれている。別に発表されたデータによると、賃金の上昇ペースはインフレに追い付いていない。1月のインフレ調整後の実質平均時給は前年同月比1.7%減少と、10カ月連続のマイナスとなった。

つまりはこういう感じでしょう。

・給料は確かに上がっている
・が、それ以上に物価が上がっているため対物価で見ると下がったも同然
・ガソリン代や食住の費用の高騰に加え、医療費も上がり始めた
アメリカは皆保険ではないため消費者は苦しい
・歴史的に見ても非常に厳しいインフレ

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経済的に弱者と言える薄給な人、年金で慎ましい生活をしている高齢者などにとって非常に生きづらい世の中になっているということは想像に難くありません。一体だれが悪いんだ、政治家か商売人か?ふと横を見るとこのコロナ以降に大儲けした資本家がいる・・

JOKERが現れては困る、そこまで行かずとも政権は揺らぐ

もちろん経済が死んでしまっては元も子もないことはみなが理解していることでしょう。しかし明日のパンにも困るようになった時は人間四の五の言ってられません。利上げをして景気を落とし、インフレを落ち着かせることは急務と言えます。バイデン大統領は今回の結果を見てさらにFRBに強く働きかけていくことでしょう。

しばらくは毎日積立を続けていきます

株式にとっては冬の時代が来るのかなと思っています。そしてこういう時こそ市場に参加する個々人は腰の据わった長期投資が求められていくのでしょう。2月に入って以降、毎日手動でNISAとiDeCo併せて8,000円ほどS&P500もしくは全米株を積み立てています。当分この動きは継続してマーケットを注視していこうと思います。焦らずじっくりやっていき、ゆっくりお金持ちになることを意識して投資を続けていきたいものです。

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