もるとです。
岸田総理が就任以降、我らが日本株市場は厳しい局面を迎えています。
ついに「岸田ショック」なんて言葉まで出てくるようになりました。
岸田首相は10月4日の記者会見で、株式譲渡益や配当金などを対象とした金融所得課税の見直しを検討する意向を示しました。「新しい資本主義実現会議」を新設し、一律20%(所得税15%、住民税5%)の税率を引き上げて税収を増やし、中間層や低所得者に配分することなどの議論を進めるそうです。具体的な方向性は、衆院選後に本格化する2022年度税制改正などで議論する見通しとなっています。 所得1億円を境に所得税の負担率が低くなる「1億円の壁」の是正を目指すようですが、「これが投資マインドを著しく冷やしかねない」との警戒感が市場では強まっています。これこそ「ご祝儀ムード」が盛り上がらない主因でしょう。
経済活性化という実績を上げる前に、早々と増税をしようとするこの姿勢には正直勘弁してほしいという感想しか出てきません。
菅さん退任で買いを入れてきた外国人投資家は今はどこでなにをしているのか、ほんとに投資マネーというのは足が速いものだと思わされます。
★★★ ★★★ ★★★
ということで現在の日経平均ですが、こんな感じのチャートになっています。
上昇分をすべて打ち消すかのような下がりっぷりです。
けっこうやられている個人投資家も多いのではという気がします。
さてさて、せっかく下げているならば何か買える銘柄はないかというところです。
ちょっと注目している銘柄をあげてみたいと思います。
◆SBIホールディングス(8473)
コロナショックの時は1,200円程度まで下げた記憶があります。
あの時も購入を検討しましたが、買う勇気がありませんでしたね。
地方銀行の買収も進めており、業績は急成長しています。
金融セクターということもあり本格的にショックと言える様な場面が出てくれば買いにいきたいと思います。
とはいえ、そんなに下げないのではないかとも思っています。
◆神戸物産(3038)
業績は順調に右肩上がりですね。
株高が続いた近年ですが、サイクルが循環していくのであればこういったディフェンシブなセクターで成長し続けている銘柄を持っておきたいと思います。
各指標面も良いです。
配当は少ないですが、増配していきつつ株価成長の恩恵を受けることができる銘柄として注目しています。
◆エレコム(6750)
みなさんご存じPC周辺機器メーカー、ファブレスの会社ですね。
業績はコロナ禍でも順調に伸びています。
短期では減益となっていますが、今後も安定して成長していく見込みある企業ではないかと思います。
配当性向は28.9%とまだまだ余裕があり、配当も増配基調です。
財務も良いですね、ほぼ無借金というのがすばらしい。
今後もテレワークやeスポーツなどで業績は拡大していく企業だと思います。
株価は今年に入って軟調な展開が続いていますが、買い時と言えるタイミングかもしれないと考えています。
★★★ ★★★ ★★★
個別株は買うのが勇気がいります。
インデックスみたいに何も考えずに買うのではなく業績がどうだ、財務面やCFはどうかなど考えることは多いからです。
しかし、ショックが実際に起きた時は大体の良銘柄は買っておけば大きなけがはしないものです。
コロナショックの時に単株優待目当てでジョーシンやジャパンベストレスキューシステムを1株づつ買っていました。
額は吹けば飛ぶような程度ですが、それぞれけっこうな含み益になっています。
今回あそこまでの大きな下落につながるかはわかりませんが、チャンスが来てもいいように少しづつ個別株を見ておきたいと思います。
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