もるとです。
コロナ関係のニュースを見ているとこんな記事が出ていました。
今年5月、バイデン氏は情報機関に対し、新型コロナ感染拡大の起源について、研究所から流出した可能性を含め「一層力を入れて」調査するよう命令。90日で結果を報告するよう求めた。数カ月にわたる取り組みを経て、調査は24日に終了した。バイデン氏は同日、報告の中身について説明を受けた。2人の政権当局者がCNNに明らかにした。ただ情報機関のあらゆる部局は、新型コロナの起源が研究所での事故による流出なのか、あるいは自然界で発生したものなのか、十分な確信を持てていなかった。20日の時点でもなお、一方の説からもう一方の説へ見解が変わったと、手続きに詳しい関係者がCNNに明らかにした。それでもホワイトハウスとヘインズ国家情報長官は、期限を守ることに強くこだわったという。情報機関は現在、一般公開可能な非機密化された報告の要約の準備を進めている。この数日のうちに議員らが調査結果の説明を受け、その後で非機密化版を公表することになると、政権当局者は述べた。
記事によるとある程度の確度の発表はある様です。
が、「ついに真実が解明!」とはならないようです。
とはいえ、中国は発表前の現時点から反発の姿勢を強めています。
アメリカは中国に対し情報の提供に関して協力を仰いでいる様ですが、中国側がかたくなに拒否している部分があると。
この姿勢、国際的に見てどうなんでしょうね。
あまりにも無責任な態度だと思います。
とはいえ、内心ギクリとするものを中国が持っているとしたら、当然と言えば当然の対応なんでしょう。
しかし、本当のことを知りたい諸外国としては核となる情報を究明できない限りは真相は闇の中。
複数の記事を読みましたが、残念ながらこの状況は今後も続いていくと考えられている雰囲気を感じます。
ただ、仮に真実を把握できて発表したとしてその先に何が待ち受けているのか。
中国は世界中から大バッシングを受けることは必至です。
国際社会からつまはじきにされたり、あるいは何らかの補償を求める様な動きも出るかもしれません。
とはいえあの中国がそういった糾弾に対し、真摯に向き合うかと言われればそれもないのでしょう。
他国との溝を深めたとしても、強引な意見でひたすら反発するのではと予想します。
憎しみの連鎖で世界が混乱に陥る様な気がしてなりません。
★★★ ★★★ ★★★
さて、今後はっきりと発生源がわかったとして。
一つのシナリオとしては動物経由での発症の場合。
エボラやSARS等のパターンですね。
これは世界も「まぁしょうがないのかな」となると思います。
一方、中国が何らかの理由で意図的にウイルスを作り、故意に(あるいは誤って)ウイルスの流出・発生ということがわかったら。
これはやばいでしょう。
経済・株価もどういう風に反応するか、予想ができません。
「第二回!ころなショーーーッック~~!!」
という状況がリアルに起きるかもしれないと想像しました。
あとは中国から多大な支援を受けている、貧しい国でコロナに苦しんでいる様なところはどう考えるのでしょうか。
言いたいことがあっても言えず、なぁなぁになってしまう。
ありえると思います。それはやめてほしいですが。
いずれにしても、数日中の内に何らかの発表があるとのことなので今はそれを待ちたいと思います。
ジャクソンホール会議といいコロナといい、米国が震源地となって世界が揺れそうな気がする月末になるかもしれない・・と少し考えているところです。
ブログ村やってます
どれかポチッとしてもらえると嬉しいです^^