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【オワコン?】アクティブファンドに投資する理由③

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もるとです。

今日も前回のこの記事 からの続きを書いていきたいと思います。

【オワコン?】アクティブファンドに投資する理由②

 

★★★ ★★★ ★★★

 

セゾンの月報を読む中で国別構成比率で北米が少ないことを見た後、もう一つ面白いデータを発見しました。

それは投資しているセクターの比率です。

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これだけでは違いがわかりにくいので、最新の月報のMSCIのACWIとの数値比較がされている表を引用します。

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表の「差異」という項目を見てみると違いがはっきりとわかります。

コミュニケーションサービスや金融や情報技術セクターが少なく、代わりにヘルスケアや資本財や生活必需品という比較的ディフェンシブなセクターが多く組み込まれている様ですね。

ではこれが一体どうパフォーマンスに影響するのか。

 

★★★ ★★★ ★★★

 

恐らくその答えは・・ズバリ、下落時の値動きの違いというところだと思います。

最近は相場が不安定な値動きになっています。

全世界的な株安の局面もありました(まだ終わっていないかもしれませんが・・)が、その辺りも含めてSlimとセゾンで値動きを比較してみたいと思います。

 

比較にはモーニングスター投資信託アプリを使いました。

ではまずは一ヶ月チャートから。


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セゾン投信の下落率の低さが際立ちます。

S&P500とSlimオルカンはストンと下落しています。

そして、オルカンとS&P500がほぼ同じ値動きになっていますね。

投資対象が全世界であってもアメリカ比率が高いとやはり影響は甚大です。

 

続いて三ヶ月チャート。


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若干セゾンがオルカンにアンダーパフォームとなりました。

ただ値動きに関して見てみるとやはりSlimオルカンは「ストン」という感じで、セゾンマイルドに落ちている感じがします。

 

続いて半年のチャート。


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Slimオルカンとの値動きの差が広がっています。

ただやはりちょこちょこある下落時の値動きはセゾンの方がマイルドに見えます。

 

続いて一年間のチャートです。

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ここでSlimオルカンが運用成績でセゾンを一気に引き離し始めます。

3%強とだいぶパフォーマンス差がついてしまいました。

昨年末から春先くらいまでは、3指数の中でむしろセゾンが一番強かったりするのですが4月以降は軟調ですね。

つまりオルカンとセゾンは同じ相場でもそこそこ違う値動きをするということです。

やはりアメリカ株の組み入れ比率であったりセクター比率の影響かと思います。

 

最後に三年間のチャートです。

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なんと中期でのオルカンとセゾンの結果はほぼ同じとなりました。

ただ、この期間内では比較的暴落と言えるコロナショックの時の動きを見るとSlimオルカン・S&P500よりもセゾンの方が基準価額の下落幅が少ないのがわかります。

 

また、コロナショックからリバウンドする最中ではグイグイパフォーマンスを伸ばしています。

セゾンは新興国株(中国)の比率が高いため、2020年の好調であった中国の株価のメリットを享受したと言えると思います。

そして今年は逆に中国の株価が弱いわけですが、それでもオルカンと比較してそこまでパフォーマンス差を付けられていないですね。

それはつまり企業の選好の目が正しかったりディフェンシブセクターが多かったりということで、条件が厳しい時でも底堅く粘り強い運用成績を出していくということだと考えられます。

 

★★★ ★★★ ★★★

 

どうだったでしょうか。

まとめるとセゾン達人の特徴はこんな感じかと思います。

・短期で見るとオルカンと同じかやや低い程度のパフォーマンス

・株価急落局面での下落幅が少ない

・中期でもACWIとそこまで差はつかないと予想される

・組み入れている国やセクター比率からオルカンとは違う値動きをする

・長期ではオルカンをアウトパフォームすることも期待できる

こういったことを考慮すると、コアとなる米国株投資に加えてサテライトで全世界に投資したい自分としてはセゾンの運用は魅力的に思えました。

特にACWIと比べて値動きが違うこと、株価急落局面で強いことは良いと思っています。

 

もちろん、純粋にリターンで比較するとこの10年の結果は米国インデックスが圧勝しています。

しかし、長い投資人生。

選択の幅を持ち、自分自身が納得のできる投資をすることも大切だと考えています。

こうやって腹落ちした結果、今でもtsumiki証券でセゾン達人を中心とした積立を続けているというわけです。

 

★★★ ★★★ ★★★

 

セゾン達人ファンドには月に35,000円を積み立てています。

そしてその他のアクティブファンドとしてひふみプラスに11,500円、コモンズに3,500円を積立しています。

最初はセゾン達人に50,000円を投資しても良いかと思っていたのですが、ひふみとコモンズにも投資をしていくことにしました。

次回はその理由を書いてこのアクティブファンドシリーズの話を締めたいと思います。

 

次の記事はこちら:【オワコン?】アクティブファンドに投資する理由④

 

 

 

 

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