もるとです。
マーケットが牙を剥いています。
上海総合指数は-2.34%の下落。ハンセン指数は-3.9%もの下落です。
まさに「パニック売り」とも言える様相を呈していますね。
そしてこの流れを全力で食らっている日本株がソフトバンクグループ。
40億ドル(約4400億円)の含み損ですか・・・。
これはスケール感が違う。
果たしてソフトバンクが今後どう動くのか注目です。
ちなみにぼくは中国株はアリババを数株、またCXSEを元本ベースで60万円ほど保有しています。
アリババは数株なのでいいとしても、CXSEはかなりやられそうな気がしますね。
うーむ、これはまずい。
中国株の持つリスクは昨年ぐらいから話題にのぼることが多かった気がしますが、直近で言うとアントグループのIPOが当局から止められた時くらいから顕在化してきた気がします。
昨年はコロナからの早い立ち上がりということでかなりパフォーマンスは良かったですが、今年は鳴かず飛ばずの状態が続き、さらにここにきてカントリーリスクが爆発したというところですね。
新興国らしい「投資するに値する環境ができていない」という感じがします。
さて、では保有している中国株はどうするか。
答えとしては「特に何もしない」となると思います。
(もしかしたら多少はスポット購入するかもしれません。)
確かに今後も一時的にはさらに政府からの弾圧(?)とも言える介入が続く可能性はあると思っています。
ただ 中国政府も株価が下がり続けることを良しとするわけではないでしょう。
何かしらの妥協点を見つけて、自国企業が伸びていくようなかじ取りへ切り替えていくと思います。
また、現在保有している中国株はポートフォリオ全体では4%程度です。
そのため多少の影響はあれど壊滅的なダメージには至らないというのも一つあります。
なので、むしろこういう時こそつみたてを継続していきたいと思っています。
SBIで毎月1株づつCXSEは買っていますが、これは引き続き継続の方針です。
中国テック株にはまだまだ大きな可能性があると思います。
多くの国民から得たデータを利用し、国家が主導する形で規制等を無くしつつ技術の革新に励んでいるからです。
またアフリカへの進出ということでも目覚ましいものがありますね。
ケニアマジか。
— もると (@maltstockfi35) 2021年7月25日
オリラジ中田氏の動画でMpesaは知ったがこんなにパフォーマンスに優れるとは…知らない世界があるものだ。 https://t.co/OAQSJBUk7s
このケニアの株価を引っ張っているのがサファリコムという企業です。
M-PESAというモバイル決済サービスを提供しています。
紹介している中田氏の動画はこちら。
しかしこのM-PESA。
サービスを裏で実際に運用をしているのはファーウェイです。
アフリカで中国企業は大きな存在感を発揮しています。
自国の将来性に陰りが見えるなら海外で稼ぐ。
日本や他の先進国と同じ道をたどることが無いように国としても色々考えていることでしょう。
こういったことを考えていくと、まだ中国企業からはリターンを見込めると思います。
株のリターンはいかに株価が安い時に仕入れることができるか。
そう言い聞かせ、中国株に継続して投資しつつ注目を続けていきたいと思います。
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