もるとです。
先週中ごろより少しずつ株式相場が落ち着きを取り戻したかのように上昇を始めています。「Sell in May」な一か月間だったわけですが、ここからどの様な展開をみせていくのでしょうか。
↓ 目次 ↓
S&P500、NASDAQともに上昇
S&P500の5月中はきれいにU字となっていたことがわかります。月半ばに反発しかけていますが、その後の下落も深かったですね。この時は朝起きる度にけっこうな下落だなと感じた記憶があります。
同様にNASDAQも売りに売られた一か月となりました。こちらは5月頭の値と比較するとまだもう一つ戻り切れていない感があります。とはいえ先週の切り返しはなかなか鋭いものがあります。
市場の思惑はわからないが
そこまで大きく何か物事が変わったというわけではない様ですが、いささか行きすぎた下落であったり長期金利が低下したり利上げのペースが弱まるかという観測が出たりと市場参加者は色々と思いを巡らしている様です。
VIXやFear＆Greed指数もここのところはかなり悲観的な方に張り付いていました。「この辺りで買いに入るか。」と考えて用意周到に行動に移した投資家もいたと思われます。それにしてもこういうボラティリティが高い時のマーケットは本当に”ムード”で動いている感が強く出ている気がしますね。
クレカ積立の約定日も近づいてきた
月初は各証券会社で設定しているクレカ積立の日です。ぼくも楽天・SBI・マネックスと5万ずつで一気に15万が約定します。底で買えていないのは少し残念ですが長い目で見ると誤差なんでしょう。ここからまた今週下げる展開になるかもしれませんしね。
経済指標としては水曜日にＩＳＭ製造業景気指数の発表があります。そして週末には雇用統計もあるのかな。今週も経済ニュース的には色々と動きがありそうな気がします。
しかしそんなことは気にせず日々愚直に稼ぎそのお金をドルコストで積み立てる。やることは何一つ変わりませんね。今年も半分が過ぎようとしていますが、長期投資家として変わらない態度で相場で生き残っていきたいと願う今日この頃です。
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