もるとです。
なんとも緊張が走る出来事が起こりました。サプライズの雇用統計に加え地政学リスクも発生してくるとは・・波乱相場の予感がします。
米空軍の戦闘機は4日、偵察用とされる中国の気球をサウスカロライナ州沖で撃墜した。気球は過去数日間にわたり米大陸を横断して飛行し、中国との新たな緊張の種となっていた。バイデン大統領は同日、記者団に対し、「地上の誰にも被害を及ぼすことなく」、できる限り早く撃墜するよう1日の時点で国防総省に命じていたことを明らかにした。米軍は気球が米領海内の大西洋上にある4日が撃墜に最善のタイミングと判断した。一方、中国側は米軍による気球撃墜に「強い」不満を表明するとともに、この出来事に対し必要な対応を講じる権利を有すると主張した。
中国側は「不可抗力」によりアメリカの領空に入ったと主張している様ですが、そんな言い訳が通用しますかね・・子どものいたずらじゃないんだから。特に台湾問題も意識される今そんなことしたらしかるべき処置を取られるのは当然だと思うのですが。
日本も他人事ではありません、こんな気球がフワフワ飛んでくることは普通にあり得ると思います。友好的な姿勢は大切だと思いますが、同様のことが起こるなら政府には毅然とした態度を取ってもらいたいものです。
そういえばネット上では「戦わないですよ、植民地になってもかまわない。」という風なコメントをしている高校生が注目を集めていましたね。
日本で戦争が起きたらどうしますか?→ 高校生「戦わないっすよ。植民地になってもいい」 https://t.co/QWXGo7kK92
— Share News Japan (@sharenewsjapan1) 2023年2月5日
分からんでもないですよ、「戦えますか?」と問われたらぼくも絶対戦いきらんだろうと思います。
とはいえ植民地になる・・というのはさすがに抵抗があります。やっぱり他国の支配下に置かれている状態というのは安定しない政治や生活になってしまうであろうと。
個人ではできることは皆無(選挙や納税くらいですかね)ですが、政治家にはしっかりと仕事をして頂き生活を守ってほしいと思う所存です。
★★★ ★★★ ★★★
一方、先週末の米雇用統計はこちらもサプライズ発表となりました。
米国では1月の雇用者数が予想以上に増加した。失業率は53年ぶりの水準に低下した。リセッション(景気後退)予想とは相いれない動きで、米金融当局に対し利上げ継続を求める圧力が強まった格好だ。平均時給は前月比0.3%増、前年同月比では4.4%増加した。12月分は共に上方修正された。雇用はセクターを超えて幅広く増加。娯楽・ホスピタリティーや専門職・ビジネスサービス、医療で特に増えた。
ナスダックはここに至るまで記録的ともいえる上昇が続いていましたが、この結果でトーンダウンということになってくる可能性が高いですね。
売り時を探していた投資家も多いと思うので一つの良いタイミングと言えると思います。実際期待先行で上がってた感はあるので、加熱しすぎる前の冷や水と思えば悪いことばかりでもなさそうです。
やや不穏な流れも感じるニュースが続いていますが、目標のセミリタイアに向けて今週も投資を続けていこうと思います。
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