もるとです。
コロナに罹患と大変な状況下にある総理ですが、水際対策で大きな動きがありそうです。
政府は、日本への入国や帰国時に求めている72時間以内の新型コロナ検査を免除する方向で検討に入りました。
岸田総理
「できる限り感染防止と社会経済活動の両立を実現していくため、対応を加速させてまいります」
(中略)
水際対策については、日本への入国・帰国時に求めている72時間以内のPCR検査などによる陰性証明を免除する方向で検討を進めているということです。現在1日あたり上限2万人の入国者数についてもさらに緩和する方向で検討しています。岸田総理はあすにも新たなコロナ対策について発表する見通しです。
この記事が出たのが本日の0:56。明日の会見ということのため24日にも総理は会見し何らかの指針を明らかにすると思われます。
もし帰国時のPCR検査が無くなればえらいこっちゃの大歓喜です。
すでに旅行を終えらえた方々の感想として「帰国時の検査が引っかかって少し楽しい気分が損なわれた」という声がありました。
現状では帰国時に出発(旅行先国)前72時間以内の陰性証明書を取得、つまり現地を立つフライト時間から起算し、3日以内の証明書が必要です。PCR検査の結果判明はおおよそ一日かかるためおおよそ出国3日前にPCR検査→翌日結果受け取り→帰国と出国前にドキドキの流れを通過しなければいけません。
そりゃぁすっきりと楽しく過ごせる気持ちは多少なりとも減るわけですな・・。さらに任意とはなる様ですが、よりスムーズに帰国するためMySOSというアプリに陰性証明の結果をアップロードしたりと面倒な作業も多いです。これでは外国人旅行者が日本に来たいと思うわけはありませんね、ただでさえ海外旅行というのは大なり小なりのトラブルがつきものですから、余計な心配事は増やしたくないことでしょう。
しかし嫌ならやめればいい外国人観光客とは違い、我々日本人は何が何でも帰国せねばなりません。この水際対策の緩和案は一筋の光る希望と言えます。
★★★ ★★★ ★★★
ただ水を差すようですがまだ何も決まっていません。緩和の対象もワクチン接種者などの条件が付くかもしれませんし、その接種についても4回目の実施が条件などになればほとんどの方はNG対象となることでしょう。一部報道では3回でOKというのも出ていますがまだわからないですね。
あとはいつから開始か、それが問題だ🤔 https://t.co/YVazLS2BGb
— もると@セミリタ志望 (@maltstockfi35) 2022年8月23日
開始時期もまだ未定です。ぼくの予定は9/9~9/17の日程にしていますが緩和策が発表されたとしてここに間に合うか。来月頭からの開始になってくれれば良いのですが。
ただでさえここまで検討を重ねている首相ですから、ぬか喜びになりかねないという気持ちが先立つのも無理は無いですな。まぁ期待せずに陰性証明は必要なものとしてとりあえずは計画をたてていこうと思います。
★★★ ★★★ ★★★
もし緩和が大幅に進んだとして、一気に海外旅行を検討する日本人は増えることでしょう。そうなると航空チケットはさらに争奪戦になることも予想されます。
また逆に外国人観光客は日本を旅程に加えることでしょう。こちらは円安も相まり大きな経済効果が見込める要因となります。
コロナ感染者はさらに増える可能性もありますね。感染対策など個人の自衛は高い意識を持つ必要がありそうです。まぁ注意したところで防げるものでもないですが。ただ感染者の全数把握についても再考がされていますので、センセーショナルな報道は減るかもしれません。
メリットデメリットありますが、全体的にはメリットが多いと思われます。鎖国から開国へとなるか、明日の首相会見に注目したいと思います。しかしもし早急に緩和ということになれば総理には大変に感謝ですな・・。
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