もるとです。
すでに話題になっていますが、先日SBIアセットマネジメントから新たな投資信託11本の発売が発表されました。VIGやAGGなどへ投信にて投資ができるようになります！
プレスリリースはこちら。
✅5月25日より募集開始、6月8日に設定・運用開始
✅VIGやVEA、そして小型株式のVBやVSSなどへ投資
✅債券・コモディティも充実
VWO等のメジャーどころもありつつ、投信では中々出てこなかったVIGやVEAが出てきました。特にVIGが買えるのはうれしいと感じる人が多いのではないでしょうか。
そして投信ではよく見かけるポエム的な愛称もばっちり各ファンドごとにあります。やっぱこれは古き良き感じがしていいですねｗ
★★★ ★★★ ★★★
個人的に良いなと思っているのが「SBI・i シェアーズ・ゴールドファンド（為替ヘッジなし）」。IGLNに連動するファンドということですが、経費率は0.1838％程度予定とコモディティファンドにしては相当安くなっています。
調べてみましたが国内投信で現在最安なのは「SMT ゴールドインデックス･オープン(H無)」で0.28%です。比較すると約0.1%ほど経費率が下がるということでこれは熱いなと。
元となるIGLNのファンド情報を金ETFで有名なGLDと比較してみました。
🌟IGLN
資産総額：16.064 (10億 USD)
経費率：0.12%
年初来リターン：11.22%
5年トータルリターン：8.81%
🌟GLD
資産総額：61.475 (10億 USD)
経費率：0.4%
年初来リターン：11.27%
5年トータルリターン：8.73%
資産総額はGLDに分があり、経費率はIGLNの勝利。リターンは五分五分ですね。
少し前に比べ地政学リスクがさらに高まっている昨今、ゴールドファンドであるILGNへ低コストで投資ができるようになったというのは分散投資において大きな意味のあることだと感じます。けっこう人気が出るのではないかなと考えています。
★★★ ★★★ ★★★
またこれら以外でも米国債や米国社債に低コストで投資ができるようになりました。うまく組み合わせていけばレイダリオ氏の提唱するオールウェザー（全天候型）ポートフォリオなどもかなり本格的に作ることができるかと思います。
自分で色々やりたい人にとっては痒い所に手が届く良い投信の発売ニュースとなりましたね。また、単純に選択肢が増えたことを喜びたいと思います。
ではぼく自身はどうするか、と言いますとVIGやAGG辺りの興味はありますが恐らく買わないかな…。基本はオルカン＋現金でいく方針なので現状はそれを変える予定はありません。
唯一ガチ検討するかと思うのはやっぱりゴールドファンドですね。タイミングを計ることは難しいですが、きな臭いと感じる時に一部資金を入れておくのはアリだなと思います。
ゴールドはそれ以外の投資商品とは性質がまったく異なる金融商品なので上手に使っていきたいものです。
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