もるとです。
いやー、昨日はすごかった。為替はここ一年は荒れ模様ですが、一日の動きとしてはかなりのじゃじゃ馬だったのではないでしょうか。
これですよこれ。
128円→131円→128円。18日の正午をピークに上昇、その後19日へ向けて行って来いで下がるなど普通ではない動きでしたね。
昨日は黒田総裁の会見がPM3:30より開かれました。概要としてはこんな感じだった様です。
日銀の黒田東彦総裁は18日、金融政策決定会合後の会見で、イールドカーブ・コントロール(YCC)政策は持続可能だと述べ、長期金利の変動幅をさらに拡大することに否定的な見解を示した。拡充を決めた共通担保オペも活用してイールドカーブの適正化を図ると説明したが、担保となる国債は品薄状態で、政策修正観測も根強い。市場では共通担保オペについて、金利低下要因になるとみる向きがある一方、期待薄との声も出ている。日銀は17―18日に開いた決定会合で金融政策の現状維持を決め、現在ゼロ%程度に誘導している長期金利の許容変動幅もプラスマイナス0.5%程度で据え置いた。前回12月の会合で唐突に政策を修正したことから、海外投資家を中心に今回会合での追加政策修正の思惑がくすぶっていた。黒田総裁は決定会合前に市場が変動することは「特別な問題があるとは考えていない」とし、金融市場当局と市場が同じ見方でなければならないということはないと語った。
現状維持。いやそれ持続可能なんかいとツッコミを入れたというわけですかね。
難しいことはわかりませんが、日銀は長期金利を抑えるべく相当国債を購入しているようです。直近では16日の一日で2兆1000億円超を買い入れたとか。
今月に購入した金額は16兆円超とも言われており、月間の買い入れ額で過去最大だった去年6月をすでに上回っているというハイペースっぷり。
黒田さんは「問題なし」としている様ですが、どうなんですかね。まぁ頭良い人たちが理屈こねくり回してOKと判断したのであれば大丈夫なんでしょうが、ちょっと心配にはなりますね。
庶民の日常に悪影響が及ぶことが無いことを願うばかりです。
★★★ ★★★ ★★★
国債の影響かは不明ですが、今週末の予定で頭を悩ませまくっております。
ランチに行くことを企画しているのですが、同行者の要望は「パスタ」。ところがイタリアンのお店がどこもかしこも値段が上がっています。
昨年比+50%は値上げしている気がしますね。1,500円~2,000円くらいの予算になりそうです。
ぼくの感覚ではこれは相当高いなと。家で食べればちょっと良いレトルトを使っても300円~400円で収まります。
パン屋さんの美味しいパンを買っても800円/一人がいいとこでしょう。小麦系、特にパスタは外で食べるには今はコスパが悪すぎな気がします。
まぁ自分一人なら即却下なのですが、同行者がいる場合はそっちのことも考える必要があり・・難しいところです。
世界情勢や為替などがもろに実生活に影響を及ぼしている気がしますね。たまったものではないです。
今回ドル円がなんともなことになっていますが、今決めることがまた半年後や一年後の生活に影響を及ぼすことは必死でしょう。何がベストかは誰にも分からないかもしれませんが、難しい状況だからこそ国には慎重な国家の舵取りをお願いしたいとホットペッパーを眺めながら思うのでした。
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