セミリタイア(Fire mini)計画を完遂へ

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日銀、このタイミングでの利上げとなるか

もるとです。
昨日の日本市場、下落が遅い揺れに揺れましたね。予想外のニュースが飛び出るとこうなってしまうかという勉強になりました。

発端はこの出来事でした。

www.bloomberg.co.jp

日銀は20日イールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)政策における長期金利(10年国債金利)の誘導水準を0%程度に維持しつつ、変動許容幅を従来の上下0.25%程度から同0.5%程度に拡大することを決めた。不意打ちを食らった形となった市場では長期金利と円相場が急上昇し、株式相場は大きく下落した。
黒田総裁はこの日の記者会見で、今回の決定について「市場機能を改善し、緩和効果をより円滑に波及させる」ことが狙いとし、利上げや金融引き締めではないと繰り返した。ただ、これまで変動許容幅の拡大は利上げであり、緩和効果を阻害すると発言していただけに、市場の疑心暗鬼は消えない。
今回の唐突な対応がYCCの持続性を高めるための措置なのか、金融緩和の終了の布石なのかは定かではない。世界の中央銀行がインフレ退治に動く中で、前例のない大規模な金融緩和を継続する中央銀行の正副総裁が来春に交代する。新体制の金融政策運営もにらみ、今後数カ月にわたって世界の金融市場が日銀の一挙手一投足を注視することは確かだ。

このタイミングでこれをやると利上げ確実に思えますがどうなんでしょうか。発言を受けて日経は2.5%を超える下落を見せました。

この雰囲気だとしばらくの間は日本株はやられそうな雰囲気です。銀行株は水を得た魚のように上昇していますが、マーケット全体としてはこれまでとは異なる展開に翻弄される銘柄の方が多くなることでしょう。

★★★ ★★★ ★★★

指数運用を含め、日本株はほぼ保有していないぼくとしては株価の上下動で大きなダメージを被ることはありません。ただし、為替においては話は別です。

一か月前に142円であったドル円は一気に下落し現在131円台。そりゃあ資産額も減少するってもんです。ここまで円安で円建ての評価額は見れる数字になっていましたが、ちょっと当分の間は厳しい展開が続きそうです。

とはいえ指数運用の場合は考え方としては楽なもの。ひたすら資金を投入しほったらかしておくだけです。市場がどう転ぼうとやり方が変わらないのはこういう時に本当に大きなメリットであると感じます。

入金してもしても減っていくのは多少はダメージありますけどね(笑)それも含めて勉強代ですし、将来のリターンの源泉になると思って我慢していくしかないでしょう。

円高にはメリットもあります。物価の上昇が抑えられ、海外旅行は行きやすくなります。物価については若干のタイムラグはありますが、そこはコスパの良いものを見つけて買う努力をするなど工夫で乗り切ればいいでしょう。

そういう時はセミリタイアは強いですね、何せ勤めているのとは時間の余裕が違います。早く自由になりたいものですが、この相場だとまだまだ先ですね・・悲しいw

★★★ ★★★ ★★★

最近朝起きて布団を引っぺがすのが大変にしんどいです。温泉の様な気持の良さの布団を出ていきなり10℃以下の世界に出ていくのは無理があります。

「何をやっているんだ・・」と悲しくなるくらいです。相場は厳しいですが、この厳しい寒さのことを忘れずに相場と向き合いセミリタイアへ歩みを進めていこうと思います。

 

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