もるとです。
派遣先がブラックすぎる件ですが、直訴の結果、審議中となりました。現場の人々は残業代がまったく出ないとのことですが、もしかするとスタッフ部門なので出るのかもと少し希望が出てきました。
ただ良い機会なので今後のことを考えるために整理しておきたいと思います。現在の仕事を決めるにあたり重視したポイントは以下の通り。
①給与・休日
自由が利く派遣という雇用形態上、あまり多くの収入は望めません。今回は平日休み年収300万円を目標に設定し就労先を検討、そこが当てはまる職場ということで応募しました。
②業務内容
前職の製造業であまりにも難解すぎる製品にえらい目を見たため今回は比較的理解が容易い商材を扱う会社に応募しました。結果、製品についての知識や業務内容は負荷がほぼ０の感覚でここも想定通りです。さらにポイントとしてはかなり楽です。デスクワークも楽、移動も多くフリーな時間は多い印象です。
詰まる所、目標としては「近場でそこそこの底辺給料、かつ労働時間ホワイトで難易度優しめ」な仕事を望んでいたというわけですね。で①と②の項目でいうと①が50点、②が100点ということで総合75点の職場であるということです。
①の不満な点としては細分化すると三つほど。
・先日も述べた通り残業代が出ない
・現場応援の仕事の時に遠方に駆り出される（＝通勤時間を重視し近場の仕事で応募した意味がなくなる）
・土日の出勤が月一日ではなく、“土日”の二日程度出勤しなければいけない
これらが現状の想定外です。表面給与（表面利回りみたいな表現ｗ）がそこそこであっても拘束時間が長ければ、実質の賃金は下がるわけでまったく意味がなくなってしまいます。なので残業代が出ない場合は退職検討のポイントとなりますな。
★★★ ★★★ ★★★
一方、かなり良い面もあり。大企業で余裕があるのか、かなり労働そのものは個人の裁量に任されている感があります。現状は誰かにくっついて現場を回っているところですが、慣れてきたら自分で車移動になります。
単純労働でつまらない仕事が多い派遣社員、こういう仕事はなかなか無いためここは加点ポイントです。さらに現場出勤の際も現状は同行者と行動を共にするため行き帰りの時間がかかっていますが、今後は車が貸与されタイムロスが削減される見込みはあります。
製品知識や業務についてもかなり楽です。これまで経験してきた仕事と比較してもあまり複雑な事務仕事はないですし、製品そのものも比較的シンプル。デスクワークもゆるく、かなり楽に仕事を進めることができます。これらを総合的に考えるとまだ辞めるという判断は尚早と考えています。
★★★ ★★★ ★★★
結論として、とりあえずは三ヶ月ごとの契約なので満了までは様子見。半年を目途に今後の判断はしていきたいと思います。セミリタイアラーを目指す身として、不要な労働はしたくないところです。
一方、労働市場においての自分の価値というのも考える必要があります。自分のスペックで一番高くお金を出してくれるところ、またどこの職場でも良い面悪い面あるのでトータルで判断してどうか。この辺りを吟味してベストな判断をしていきたいところです。
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