もるとです。
現在の職場も残すところ勤務は二日。ゴールテープは目の前といったところです。しかしそんな今日、なんとも腹の立つ出来事がありました。
月末ということもあり営業のぼくはお金の処理で進めなければいけない業務が複数あります。主には書類の作成と提出ですが、書類の中には自身で作成し完結するものもあれば相手からサインをもらう必要があるものもあります。
社内であれば問題ありませんがこれが社外だと少々厄介です。担当者がいればその人に頼めばいいですが、あいにく今日の書類に関しては事務所まで行ったものの担当者が不在。「さっきまでいたはずなのに・・」と思っているとタッチの差で外出したとのこと。
どうしようかと思っていると他の方から「上長がちょうど在籍しているので書類を書いてもらえるよう取り次ぎますよ。」と有難いお声。甘えることにしました。
しばらく事務所の受付スペースで待っていたのですが、ガチャッとドアが開き妙齢の男性が。面識がなかったのでわからなかったのですが、出てきたのはなんと上長その人でした。
書類のサイン自体はしてもらえるものの、なぜかそこからやたらと担当案件に関し詰められる展開に。どうも相手方担当者はこちらの会社のレスポンスが悪いと上司に報告している様で、その理由を皮肉交じりにさんざん問われました。
「製作にあたりあんたんところの仕様詳細回答がないからだよ!」とやんわり反撃しましたが、本当かと皮肉のこもった口調で言ってきます。しかしぶちギレようにもこちらは担当者、相手は今日初めて会った取引先の課長という構図のためなかなかうまく反撃もできません。
結局しばらくして解放してもらえましたが、何とも後味の悪い取引先の訪問となりました。よりによってこんな日に担当者が不在とは・・ガッデム。
★★★ ★★★ ★★★
すべて相手が悪いというわけでももちろんないので詰められることはしょうがないと思います、営業として働いている以上それも業務の一つです。しかし初見の相手を部下からの報告で詰めるのは少々フェアじゃないだろ・・その担当者もいないというのに・・と思います。
何より言い方が何ともねちっこく、そこにも腹が立ちました。完全にぼくの中で「めんどくさいオッサン認定」がされました、あの上長。
とはいえ、最後の最後にこういう経験ができたのは貴重っちゃあ貴重です。「みんなこんな上長に耐えているんだな。」とか「やたらボロボロのルックスだけど仕事で人生すり減らされたのかな」とか「やっぱり労働はクソ」とかそういったことを思いました。
辞めて正解、セミリタイア路線で正解。そんなことに改めて気づかせてくれたあの上長には少しばかり感謝してもいいのかもしれません。さて、気を取り直して残り二日間の労働をがんばってきます。
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