もるとです。
最近日ごとに勢いを増しているドル円。先週からグングン円安方向へ走ってきましたが、今日の値動きは強烈でした。果たして円はどうなってしまうのでしょうか。
↓ 目次 ↓
ついに124円台に突入
ここ最近のドル円チャートです。
3月の頭には115円程度でしたが、そこからは見事に一本調子の上げ。今日のお昼には123円→124円→125円にタッチと気違いな動きを見せています。
さすがに一日でこれはジョークでしょ・・というかここまで激しく上がったのはほぼ記憶にありません。恐らくトランプラリーの時ですかね、一番新しい記憶で。
長期の為替を調べてみるわかりやすいサイトを発見した
詳しくはリンク先のサイトを見て頂きたいのですが、1971年以降と1998年以降のドル円チャートが載っています。73年に変動相場制に移行、そして98年ごろはアジア通貨危機と共に歴史に残る時期ですね。
ちなみに2000年以降で一番の円安の時は2002年のおよそ134円。そして円高の時は2011~2012年ごろでおよそ75円。チャート上は円安の時は130円くらいで二度跳ね返されています。冒頭に掲載したリアルタイムチャートでも123.81円と少し落ち着いて円高になっていますね。
ミセスワタナベは円を買っている?
そんな波乱続きのドル円ですが、こんな記事も見つけました。
日本の個人投資家が円の上昇を見込んだポジションを過去最大規模に膨らませている。円の先安観が強まる市場で、逆行した動きを見せている。
日本のFX投資家、通称「ミセスワタナベ」が円買いをしていると。珍しい動きですね。基本的に日本人はドル買いのトレードが主流と思っていましたが、逆張り傾向にある様です。詳細な理由はわかりませんが、もしかすると投機的な考えでドルをショートをしているのかもしれませんね。そしてそのポジションが今日のセリクラを生んだということもあるのかもしれません。
円安の今、動くとしたら?
外債などを持っている場合、利確するのはありかもしれません。一部キャッシュポジションに戻して、しばらく様子を伺うみたいな感じですね。これだけドル高になっていれば円建てで見るとかなり増えていることでしょう。
基本的にはこのまま一本調子で140円とかまで上がることはないだろうと思っています。よくて130円くらいなのではと。ただ、日米で金利差は拡大していくのでこの一年というスパンで見ると正直わからないなと思いますね。まだまだ我が国は金融緩和路線を貫くそうですから・・。
消費者としては辛いし不安になるところです。コモディティ価格の上昇に加え通貨まで安くなってしまったらけっこうヤバいでしょう。そう考えると、今後もますますドル建ての資産を持つ意味というのは高まっていきそうな気もします。粛々と米国株への投資を続けていこうと思います。
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