もるとです。
日興アセットマネジメントの「楽読」というサイトに1/13(木)付で興味深いコラムが掲載されていました。
2014年以降の各資産クラスがランキング形式で掲載されています。
2021年は主要資産クラスではリートが強かったんですね。
2020年、コロナ禍直後に出遅れたこともあると思いますがグローバルリートが高いリターンを出しています。
日本リートも20%と国内株式のリターンをはるかに上回る数字を残しています。
逆に債券は軒並み低リターンでした。
それでも4~6%あるのは為替が円安になった影響でしょうね。
典型的なリスクオンの相場が続いたというところだと思います。
★★★ ★★★ ★★★
もう一つ興味深いデータを。
SBIベネフィット・システムズ(iDeCo)では商品ごとの過去1年と3年の騰落率を見ることができます。
「日興の資料ではリートが1位だけど、米国株式単体で見たら多分負けてるはず。」。
そう思っていたのですが。
なんと昨年のリートはS&P500をも上回るリターンでした。
僅差なので全米株であればもしかすると負けているかもしれませんが、それにしても1年で49.96%はお見事!
もうほぼ年間50%のリターンですね、これはすさまじいしあっぱれ。
ただし、期間を長くとって3年で見るとS&P500が上回っています。
リートと比較すると10%以上のリターン差が出ているのも興味深いところです。
★★★ ★★★ ★★★
この結果を見て「やはりリートも少しPFに入れた方がいいな」などと思いました。
うん、我ながら単純で流されやすいですね(笑)
現在リートは1659(iシェアーズ 米国リート ETF)を10万強保有しているのみです。
今は積極的に買うべき時ではないと思いますが、今後安値になる時が来たら100万以下くらいで購入を検討してもいいのかなと思います。
ただ、リートが下がっている時というのは株も下がっているため基本的には株を優先して購入することになると思います。
そう考えると、コロナ以降に株が上がってリートが出遅れていた時というのは買い場でした。
後から振り返るとこういう感想も出るのですが、その当座はやはりわからないものです。
運用としては株を愚直に積立て、リートや仮想通貨などが著しく下落した時に狙ってスポット購入していくのがよいというところでしょう。
今後の運用の参考になるデータでした。
さて、2022年はどのアセットクラスがトップになるのでしょうか。
年末が楽しみです。
ブログ村やってます
ぜひポチッとしてもらえると嬉しいです^^