もるとです。
昨夜の米国株市場は激しい動きを見せました。
後藤さんのツイートが分かりやすいです。
🇺🇸株 乱高下
きょうの最大のポイントは右上のチャート。NASDAQが午前中に2.7%安まで急落したあと、終値は小幅プラスに転じる乱高下に。早期の米金融政策修正への警戒が強まるなか、ポジション調整の売買が激しく交錯しています。今週は米CPI(インフレ指標)やパウエルFRB議長発言が控えています#米国株 pic.twitter.com/wKk2qU3ngT
ヒートマップはこの様になっています。
テスラの強さが見えますね。
各セクター別に見るとどうか。
ヘルスケア強し。
保有株の中ではRPRXが頼もしかったですね。
一方世界全体の動きはと言うと。
比較的欧州とアジアが堅調かなと。
ASMLがこっぴどくやられているのは少し目立ちますが…
それにしてもハイボラティリティな相場です。
NASDAQに関しては爆下げしていたのでおはぎゃー確実と覚悟して寝ました。
が、起きたら下がっておらず拍子抜け。
相場は色々な人（機関）の思いが錯綜して形作られるものだなと改めて思います。
★★★ ★★★ ★★★
またハイテクセクターがやられ、バリューへの資金の移動が著しいです。
年初来の結果はこの通り明暗くっきりですね。
SPYDとVYMの健闘が光ります。
ちなみにこれをここ半年程度の期間のチャートにすると・・・？
なんと半年前からと比較してもトータルで見ると高配当セクターの方が強い。
VGTは跳ねる時は力強いですが直近での下落がきつく、QQQも似たようなものです。
ただ12月初めのオミクロンの時はみんな一緒に下落したにも関わらず、年初からで見ると高配当が逆相関の動きをしています。
これはちょっと今後の運用を考えてしまいますね。
ただ基本はバランスが良いS&P500の積立で正解とも見えます。
★★★ ★★★ ★★★
なお日本時間の1/11 22：10時点での先物チャートです。
VIXも下がっています。
さて今夜はどうなるか。
🇺🇸インフレ プレビュー
日本時間あす22:30にCPIが発表されます。歴史的な強いインフレはFRBの金融政策やホワイトハウスの姿勢をも左右。金融市場の関心度は雇用統計なみに高まっています。今回の12月分の市場予想は7.0%上昇で、11月の記録を超え、40年ぶりの伸びが見込まれています pic.twitter.com/tiXb6yER9i
引き続き注目していこうと思います。
それにしても今夜は寒いです、福岡市内気温は5℃。
どんどん冷え込んでいますが、果たしてマーケットも一層の冷え込みとなるのでしょうか。
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